ころころと変わる天気予報と

私の休みの相性が悪く


ようやく、お久しぶりのキャンプにGOです。


昨夜は帰宅後買い出しとキャンプ飯の仕込み


今朝も5時起きで荷造りと


充実したキャンプ時間を過ごす為の

事前準備は重要で、大変さもひとしお





ずっと再訪したかった長野県にある

『雨飾高原キャンプ場』を目指します。


車で片道5時間
休憩を挟むと6時間はかかります。




前回(数年前)は油断していて
朝のんびり出発したら、到着した頃には
既に陽が落ちかけていて
慌ててテントの設置をし



車のヘッドライトで暗闇を照らしながら
作業に追われた事を思い出します。




長野県ってトンネルが多いのかしら?


幾つものトンネルを潜り抜けて行きます。




それにしても


「出口の無いトンネルは無い赤ちゃんぴえん

「明けない夜は無い赤ちゃんぴえん


ですね。



青い空、広大な自然、過ごしやすい気候と

天気にも恵まれました


大自然ならではの

癒される緑のトンネルが続きます


道なりのすすきが私達に

秋の始まりを告げるようですね。


遂に看板が見えてきました。


長かった旅の終着点です。


サラッと書いてますが片道5、6時間は

なかなかになかなかです。

(私は運転してないのでアレですが…


管理棟を発見!

「あーここ、ここ!」と記憶が鮮明に蘇る


ハイシーズンを過ぎた為ほぼ貸切状態です。

何処でも好きに使って良いよ、との事。

やったーニコニコニコニコニコニコ笑い



眺めの良いサイトをみっけました。

初ウッドデッキです。



大変です。

アクシデント発生です。



3本のポールにそれぞれ空気を入れなければ

肝心のドームテントが建たないのですが


真ん中のポールに穴が空いていて

やっと入れた空気が

どんどんどんどん抜けていきます。


ガムテープで穴を塞いでも

至る所から空気が抜けていきます。




天国から地獄に真っ逆さまです。

これはかなりの致命傷です。






絶望的です。。






と、思ったけど

なんとかなりました。




大体の事はなんとかなるもんです。


人生と一緒ですね。


ランタン用の三脚式スタンドで

テントのど真ん中の天井を支えてみました。


奥の部屋が三角ですが、本来なら天井は

丸く筒状になります。


これはこれで可愛いですね。






疲れたし、早く飲みたいので

裏技アイテムの着火剤とバーナーを使って

努力しないで火を起こします。

かにみそ。

お腹にたまらずお酒と共にチビチビいけます


良い仕事してます。


いか味付け


火が安定するまで飲みながら見守ります。


枝豆とエイヒレ、

恒例のお手製胡瓜の一本漬けも食べました。


椎茸、ピーマン、焼き鳥、シャウエッセン


薪と炭の火が落ち着いてきたので

網を掛けて焼き始めます。




百名山に選ばれている場所なので

言わずもがな素晴らしい景色


きのこ祭り。

カロリーほぼゼロでいつも感謝してます。


牡蠣グラタン

牡蠣の身は赤ちゃんサイズ(極小)でしたが

地味にテンション上がります。


海鮮チーム

海老、帆立、イカ、タコを焼いていきます。


素晴らしいビジュアルとロケーション


お肉はサンチュとネギでくるんと巻いて



あっという間に陽は暮れて


気付けば辺りは真っ暗闇です。



そして

急激に冷え込むところがさすが山ですね。


Tシャツ一枚の夏の装いから一転

厚手の冬服を羽織って

防寒対策ばっちりで仕切り直しです。


お肉はロース、ハラミ、牛肩薄切り

味付けは山葵、塩、醤油、タレ、お好みで。


焼きそばを食べて、小休止満


網を撤去し、第二ラウンド突入。


串に刺したシャウエッセンを

焚き火でじっくりと炙り


お酒をゆっくり嗜む時間が大好きです。




薪が燃える時に発する

「パチパチ」音を聴きながら



時間を忘れて

揺らめく炎を無心に眺める時間に

最高の贅沢を感じます。






劣化し過ぎてしまったこのテントとの

淡い思い出を振り返り



お別れの時が近い事を思い、感傷に浸る。




焚き火から離れ、花火を楽しみます。


ランタンのガラスカバーを外し

ここから花火に引火


偶然のひらめきでしたが、ナイスアイデア



手持ち花火が火花を吹いて「ザーー」と輝き

儚く散る瞬間、どうしてこんなにも

切ない気持ちになるのだろうか



パチパチ可愛い花火


タンポポの綿毛風



ていうか


虫が次から次へと花火に突っ込んでくる。

そして命を散らせていく。。




なんとも言えない複雑な気持ちになりながら

花火大会が無事終了しました。








空を見上げると



満天の星空。


これが観たかったの。

本当にここまで来て良かった、と

心から思えた瞬間でした。


ありがとう‼︎


綺麗に輝く星をバックに

天の川も観えました








トイレに行く度に(頻尿)

星空を眺め、宇宙に想いを馳せる




夜が明けると、テントに光が差し込み

自然と目が覚めます。


目覚まし時計の音で目覚めない朝って素敵





そして山々が神々しい



昨夜の思い出の残骸


朝コーヒー。

豆を挽く為の部品を忘れ、涙のインスタント


朝食。

昨夜の残りのシャウエッセンを焼いて

同じく焼いたパンに挟みます。



テントを撤収して

焚き火台や食器を洗ってお片付け。



そして雨飾キャンプ場に

さよならとありがとうを告げます。



あまりに山過ぎて電波が入らず

携帯が使えない事に

初めは少し焦ったけど




結果

携帯をいじくりまわす時間もなく


よって

普段のルーティンに振り回されたり

現実社会に引き戻されることもなく




自然の中にどっぷり浸かれて


とても充実したキャンプ時間を

過ごすことができました。





帰るよ。



綺麗な湖。

なんて名前だろか。



昼ご飯にラーメン屋さん



休日だし、旅先だし、

昼間から飲む。


飲む理由は幾らでも後付けできるので

困ったもんです。



味噌ラーメン大盛りを少し分けて頂く。






昨夜私のトイレの度に

起こされ続けた運転手さんは


睡眠不足と体力の限界


流石にこの後6時間ぶっ通しで

運転して家まで帰るのは厳しい


との事で

急遽本日の宿探し




キャンプ場から家までの帰路

半分程、3時間の所にある草津温泉旅館に

宿泊することになりました。



とりあえずお風呂に入りたいし

出来れば昼寝もしたい



店員さんの接客に多々問題あり

(クレーマーじゃないよ)

ですが、唇噛んで我慢します。



キャンプ後の温泉は格別です。



露天風呂が気持ち良かった。


熱々派の私としては

熱湯があって有り難かったです。





そして

お風呂に入るとちゃんとお腹が空く不思議



夕飯までのわずかな時間に昼寝(爆睡)して



夕食

お食事が美味しいお宿だそうで

確かにいろいろ美味しかった。


鮎の塩焼き

頭ごと、骨まで全て頂きました。



部屋で飲み直し


その後は電池が切れたように爆睡






明け方、温泉に入浴しに行き

またちゃんとお腹が空く。


朝食

私の好きなスタイルの

ちょこちょこ色々ある系ご飯でした。




コーヒー屋さんにて


せっかくなので

温泉街を少しうろうろします。



温泉が至る所に沸いています。



綺麗な湯の色です。

私の好きなエメラルドグリーン


「顔湯」

下に流れる源泉の蒸気を浴びるそうです。

なかなかシュールな画。



中はこんな風になっていました。



年配のご夫婦の後ろ姿が

とっても仲睦まじげで微笑ましいです。


私もこうなりたい。




でもこの感じで

実はめちゃくちゃ仲悪かったらショック


しかも会話の内容が

ほんわか優しいものではなくて


誹謗中傷の嵐だったらショック



と、別パターンの妄想をして楽しむ私。


SAにて

天丼とかけ蕎麦のセット


玉蒟蒻


道の駅で買った茄子

なんとこの量で一袋120円‼︎

激安なので3袋購入しました。

焼き茄子が沢山食べられる幸せ。


からの

いつもの夕飯


からの

いつもの冷やしたぬきうどん。


 




もうまたキャンプ行きたい。


ピンポイントで

菖蒲ヶ浜キャンプ場に行きたい。




ありがとうございました。