昨日、与党のある議員の方から、「宮本たけしさんパワフルですね。応援に行きたいぐらいです」と声をかけられました。宮本岳志さんの国会での追及力は、与野党問わず、多くの議員が一目おいていることを改めて実感しました。

 

 宮本岳志さんは、森友疑惑を先駆けて追及したことが多くの人に知られています。私は、当時、宮本岳志さんと同じ、衆院財務金融委員会の委員で、1期目の私は同じ姓の弟分として、たくさんのことを教えていただきました。2017年2月9日、朝日新聞の社会面に、安倍首相の妻である安倍昭恵氏が名誉校長である森友学園に売却した国有地の価格が非公表、近隣の1割か、という記事がでました。私たちはすぐに財務省理財局に非公表はおかしいと迫りました。鑑定をおこなった不動産鑑定士にもすぐに連絡をとりました。翌日、財務省は売却価格について1億3400万、地下のごみ撤去費用8億1900万円を値引いたことを公表しました。

 

 当時、財務金融委員会は税制改正法案などの法案審議が議題としてありました。私は法案審議、宮本岳志さんは森友問題の徹底調査、徹底追及に突入しました。宮本岳志さんは、水を得た魚のようでした。大阪出身の議員として、地元の府議団、市議団とも連携をとりながら、宮本岳志さんは、2月15日、国会ではじめて森友疑惑を追及しました。宮本岳志さんがつけた火は、またたくまに広がり、他の野党も追及し、安倍総理夫人が関係して国有地が破格の安さで払い下げられたのではないかという、国政上の大疑惑となりました。

 

 この疑惑の追及の過程で、宮本岳志さんは、森友疑惑の核心にせまる「ごみ捏造」の口裏合わせの音声データや森友学園と近畿財務局との応接記録、あるいは、政権の疑惑隠しを裏付ける理財局長と航空局長の面談録など、内部資料などを次々と暴露し、政府が隠していた事実を明るみにだしました。森友疑惑をめぐって「共産党の調査力はすごい」とよく言われましたが、共産党が様々な資料を手に入れることができたのは、宮本岳志さんがこの問題の核心を一番つく追及をしていたからです。

 

 宮本岳志さんが出馬を表明してから、新たに、安倍首相と麻生副総理の地元をつなぐ「忖度道路」疑惑がおきています。

 寝屋川、大東、四條畷のみなさん、疑惑追及の、国会のエース、宮本岳志さんは、嘘と忖度にまみれた政治をただすために、国会に必要な人です。政党支持の違いをこえて、押し上げてください。よろしくお願いします。