【ゲーム】龍が如く8 ゲームとしての評価 | 宮本 茂@横浜 書きたい事を書くブログ

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本作は「龍が如く」シリーズのナンバリング最新作ですが、これまで超えられないと言われていた(知らんけど(笑))「0」と「7」を大きく超えたと評価されています。

本作は「7」の進化系だし、桐生一馬の物語の締めくくり(多分)の作品なので「7」は超えてくれないとある意味困ります(笑)



ようやく、ストーリーを半分くらい進めたところですが、ゲームとして良くてきていると感じる部分をリストアップしてみます。

1.キャラのモデリングが綺麗になった
 前作(7)からメインキャラのデザイン、特にフェースデザインは良くできていたのですが、今作はサブキャラのデザインもかなり良くできています。
かなりの数のキャラを作っていると思うのですが、本作はその質がかなり高くなってます。
前作はサブキャラ(下の大海原の受付の娘等)はアップで見るとちょっと不細工になっていてテンションが下がってんですよね(笑)
今回はそこも手抜きなく作られてます。



2.衣装が現実的にかつ、オシャレになった
 これは7外伝から外部の人にアドバイザーとして入っもらい、作られたデザインにダメ出し、アドバイスをしてもらっているそうです。
代表の横山氏自身、かなりのファッション通で、対談の動画ではアパレル業界人顔負けの知識で普通に話していました(笑)
責任者が拘った結果がきちんとゲームに反映されているということですね。

3.ドラマパートの演技がさらにパワーアップ!
 本作ではほとんどのシーンをリアルレンダリングで動いているようですが、ドラマパートもリアルタイムで描いているようです。
重要パートなどで流れるドラマでのキャラの演技が下手な役者が演じるよりも良くできてます。
現段階で何度みても涙腺が緩くなったシーンは、一番が千歳の家出を手伝うと言い出すシーン。
真剣に話す一番に千歳が言ったセリフの表情がすごく良かったです。
大根な役者は数年後はピンチ?(笑)

4.「7」を更に超える圧倒的物量
 7も体外な物量(マップややることリストとイベント等)が有りましたが、羽合のマップは異人町の3倍。
やることリストは一番遠い桐生の分があるので少なくとも2倍。
加えて通常のゲームレベルのボリュームのドンドコ島など、いつものミニゲーム類を除いてもどれだけやることがあるのやら。
ゲームを進める毎に感じます。
開発を担当したディレクターがこんなゲームは二度と作れないという発言もうなづけます。

5.移動を追加したRPGバトルの進化
 「7」ではそれまでのアクションゲームからコマンドRPGに代わりました。
これには批判もかなりあったようですが、横山氏曰く、仲間と戦うのだからRPG の方が向いているというのが理由だったようです。
ソシテ前作で不満があったというのが攻撃する時のキャラの位置。
攻撃する位置で敵を飛ばしたりするときその方向によっては手の敵を巻き込んだり、味方の追撃を期待したり出来ます。
位置によるボーナスは、
・近接ボーナス
・バックアタックボーナス
があります。
なるべくボーナスを貰えるよう、バトルしてます。

6.絆を深めることで広がる仲間との連携追撃
 前作以前も連携攻撃はありましたが、今回はさらにパーアップしてます。
・ダウンした敵に対する追撃
・弾き飛ばされた敵へのカウンター(更なる弾き飛ばし)
・技開始時の同時攻撃
・MAX4人による絆攻撃
元々アクションゲームで、「6」の時に開発したドラゴンエンジンに内包している物理演算でリアルタイムで状況に応じたアクションを繰り広げてくれます。
カット・インなどで誤魔化してないのでそこは完全なアクションゲームです(笑)
これをみるためにストーリーと絆さんぽなどを進めておかないといけません。
 
7.龍が如くシリーズを振り返るエンディングノート
 0〜7間での過去作とスピンアウト作品もふくむ過去の龍が如くシリーズのエピソードと現況を楽しめるのがエンディングノートてす。
シリアスなものは当然、コミカルなエピソードも沢山盛り込まれてきて、そういやあったなぁと桐生でなくとも思います(笑)
それらを探すのも楽しみの一つ。

8.遊び尽くしきれないミニゲーム(ドンドコ島他)
 ○うぶ○の○と言われている「ドンドコ島」。
ミニゲームという定義からはみ出して、一本の立派なゲームになってます。

島をきれいにして整地し、建物等を設置して訪問客を呼んで稼ぐ。
最後の部分が大事(笑)
リゾートの星のランクが上がればできることが増えるので上を目指したいところですが、これにハマると本編が進まなくなります(苦笑)
他にも○ケモ○とも言われるスジモン集めとバトル。
コレもそれだけで一本のゲームとして成り立つレベルです。
それだけでもすごいボリュームなのにこれまでのミニゲームもありで、更にマッチングアプリなどの新ミニゲームまであります。
年内は、この龍が如く8だけでも十分かも(苦笑)

他にもマップ上に色々な情報が表示れるなど便利機能もパワーアップして、すごく遊びやすくなってるなど、評価が高いのは当たり前ですね。