AFEELAは何処へ行く? | 宮本 茂@横浜 書きたい事を書くブログ

宮本 茂@横浜 書きたい事を書くブログ

主な記載テーマ
経済、小売・流通、飲食店、ゲーム、IT、政治、軍事、経営他色々

先日の米CESで最新の試作車を展示したSONY・ホンダが開発しているAFEELA。

去年お披露目したものからアップデートされているといいますが、パット見何処が変わったのやらわかりません(笑)

何をPRしたいのでしょうか?


最近、中国で発表されているEV車の特徴は、1000kmに迫る航続距離、超急速充電(最新の充電インフラ含む)、高度な自動運転、バッテリーを含む安全性、高級なインテリアとオーディオ、走行性能(アクティブサスペンション等)を含む総合的な次世代のモビリティーとして目指すべき未来を提示しているようです。
この当たりの情報(動画)はEVネイティブのチャンネルで配信されていますので興味のある方はご視聴ください(ファーウェイとシャオミの新車発表)。

そしてこのAFEELAは一体どこを目指しているのか、ほんとに良くわかりません。
冴えない概観・デザイン、最新車種からは遥かに見劣りする航続距離、アピールポイントのない走行性能(モーターの出力他)、中途半端な自動運転支援、既に他社で実現しているレベルの車内エンタメ等、何処をPRしたいのか、誰に対して訴えているのか全くわかりません。
去年、内部の人に聞いた結果は売れないだろうという意見が大半でした。
私もそう思います。

これをいくらで販売しようとしているのか。
800万程度(以上)とか一部には2000万くらいという話もあります。
今回の発表ではMicrosoftと提携して生成AIを活用するとの話もありますが、それでユーザーに対して何かかメリットがあるのかは今ひとつ不明です。

個人的な意見を最後に。
ソニー・ホンダさん、辞めるなら今ですよ!(笑)