ドキュメンタリー「大阪万博2025(仮)」 | 宮本 茂@横浜 書きたい事を書くブログ

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今や予定通りに工事が完了しないことは明白で、建設費用もまだ膨らむことも必至ですが一体誰のため、何のための万博なのか問われているのが現状です。



そんな大阪万博の誘致あたりから含めたドキュメンタリー番組を作ったら最高のネタになるだろうと皮肉交じりの記事を英紙が書いたようです。
まあ成功しても失敗してもと言ってますが、失敗は確定ですけどね。

もし、ドキュメンタリーを作るとしたらこんな構成になるのでしょうか?

第一部 〜夢よもう一度、半世紀越しの熱狂を〜
 トラタヌだらけの妄想から端を発した大阪万博。
 停滞している大阪、関西の経済の復活を願って
 人々が暗躍する。
第二部 〜悪夢に引き寄せられる夢追い人達〜
 次の万博に立候補する大阪。
 政財界、関西に関わりのある人々を巻き込んで
 夢を追い求め、一儲けようと人々が暗躍する。
第三部 〜沈む島、夢洲から本当の悪夢が始まる〜
 万博の候補地は夢洲以外だったが、何故か夢洲に
 決定。元ゴミ埋立地の夢洲は汚染物質と地盤沈下
 の恐れが。本当の悪夢はここから始まった…。
第四部 〜テーマなんて何でも良かった…〜
 誘致で「いのち輝く未来社会のデザイン」とした
 が具体的に何を展示するのか。
 展示内容は博覧会が開ければ何でも良かった?
第五部 〜無秩序に進む会場建設〜
 予算もスケジュールもザックリ。
 誰も詳細に詰めない中工事は着工。
 その後無計画な工程は遅れに遅れることに。
第六部 〜大屋根リングは突然に〜
 万博会場の最大の目玉、木造の大屋根リング。
 建築家の一声で作り捨ての巨大木造建築を作るこ
 とに。国内材のみは無理、予算もザルな事が判明
第七部 〜お金じゃなくて時間が必要〜
 残り500日を切ってもパビリンオン完成は不明。
 レッドラインは超えていても不屈の精神で予定
 通りの開催へ突き進むご老体達。成功は如何に
第八部 〜中止か縮小か延期か、決断の時〜
 遂にやってきた最終決断の時。
 協会は苦渋の表情で〇〇を決断。そこにはどう
 してこうなったのか理解出来ない関係者達がいた
第九部 〜そして赤字だけが残った…〜
 そして万博という宴が終了した会場は更地と
 なって次の宴の準備に。
 誰も反省せず謝罪もせずそして赤字だけが残った

 
何か結論が見えているのがなんともですが、ドキュメンタリーの構成として、如何でしょうか?(笑)