テスラのモデル3/Yに搭載されているEUCは統合EUCと呼ばれていて、旧来個々の機能ごとに搭載しているEUCをまとめて3つに削減しています。
ではトヨタの実質最初のEV車となったbZ4Xはいくつ搭載しているのか。
詳細情報が欲しかったので、Bardに聞いてみました。
質問
bZ4XのECUはいくつ搭載されてますか?
回答
トヨタbZ4Xには、合計23個のECU(電子制御ユニット)が搭載されています。これらのECUは、車両のさまざまなシステムを制御し、車両が安全かつ効率的に動作するようにします。
bZ4XのECUのいくつかは次のとおりです。
- エンジンECU:エンジンの速度、燃料噴射、点火を制御します。
- トランスミッションECU:トランスミッションのギアシフトを制御します。
- ABSECU:アンチロックブレーキシステムを制御します。
- TCSECU:トラクションコントロールシステムを制御します。
- VSCECU:車両安定制御システムを制御します。
- オーディオECU:オーディオシステムを制御します。
- HVACECU:ヒーター、エアコン、通風システムを制御します。
- パワーウィンドウECU:パワーウィンドウを制御します。
- パワーミラーECU:パワーミラーを制御します。
- パワーシートECU:パワーシートを制御します。
- ステアリングECU:ステアリングを制御します。
- 安全ECU:エアバッグ、シートベルトプリテンショナー、その他の安全システムを制御します。
- インフォテインメントECU:インフォテインメントシステムを制御します。
- ナビゲーションECU:ナビゲーションシステムを制御します。
- カメラECU:カメラシステムを制御します。
- レーダーECU:レーダーシステムを制御します。
- ライダーECU:ライダーシステムを制御します。
- バッテリーECU:バッテリーを制御します。
- 充電ECU:充電システムを制御します。
これらのECUはすべて車両のコンピュータネットワークに接続されており、車両のさまざまなシステムを同期して動作させます。これにより、車両が安全かつ効率的に動作するようにすることができます。
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かなり細かい回答が得られました。
箇条書された内容を見ると、最初の2つはエンジン車、HV向けなので不要ですね。
そして発売当初から不評だった急速充電の制限、残走行距離が少なくなっていた主原因のバッファーのとりすぎ、モニタに他社のような残電池容量が出なかった件についての改善(修正)は太字にしたEUCに対する制御ソフトウェアを改修したと思われます。
しかし、車両のコンピュータネットワークに各EUCが接続されていると言っても、各EUCが同じプロセッサかもわからないので、プログラムの修正は割と面倒なのではないかと。
なので問題が判明しその原因と対策が明確になってもその修正に時間がかかるのではないかという気がします。
トヨタ信者はこの対応を褒め称え、短時間で対応したと称賛していましたが、個人的には時間かかり過ぎだと思いました。
統合EUCであれば半分ぐらいの期間で出来たのかと。
トヨタは今後開発、発売するEV車も同様のECU構成だと、ソフトの更新には時間がかかる気がします。
大丈夫ですかね?危機感感じたのならもっとスピードを上げて改善していかない。