先日、お世話になっている先輩のところにスタッフさんと行ったときに気付いたこと。
スタッフさんの思っているイメージが伝わらない。
やり取りを見ながら、「ああ、しまった!」って思ったのが、このスタッフに「伝える」というスキルを教えてなかったという事。
別の日に、「プレゼン力ないよね?」って言うと「そこは自分も気になってました」と言ってました。
実は、先日も別の方から相談を受けて、この辺りの事をつくづくと感じたので書いてみようと思います。
忙しい人にとって、相談を受けるというのは、その時間を取られることになる。
相手が私に何を望んでいるのかが分からないと、話を何度もやり取りしながら相手の希望を把握するという作業が入るんだな。
相談に関しては、できれば1時間半くらいで終えたい自分としては、この相手の望みを聞き出すだけでこの時間を要してしまい、肝心のアドバイスができないというパターンに陥ることがある。
こうなると、とてももったいないのだ。
少し、アドバイスも兼ねて。
相談をする際には、A4の紙を1~2枚の企画書を持参する。
そして、相手にプレゼンをする。
プレゼン時間は5分以内。それ以上話しても何も解決しないからだ。
以前ITの勉強会に参加したことがあるが、ITの人はプログラムを作る事は得意でも業界においては専門家ではないから、いかに自分のイメージを企画に落としこめるかが大事だという話になった。
まさに、今回はその好事例だ。
これが終わると、相手からの質疑応答。
このやり取りがとても重要。
アメリカで流行った、「エレベータースピーチ(エレベーターが到着するまでにプレゼンする)」を意識する。