ミヤマブリード個体の累代に向けて | ぐっさんのミヤマ愛なる深山道

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ミヤマを愛するもうすぐ60代のおやぢの深山道日記
採集に於いてもブリードに於いても75アップ達成
さらなる高みを目指します

今までぐっさんは、国産ミヤマのブリはWDの持ち腹ばかりでした

 

聖地産都留君、73.2ミリ

岩手県産MASAO セン 73ミリ

福岡県産YTG 74.8ミリ

宮崎県産KEIJI 75.5ミリ

彼らはすべて。。WDの持ち腹からのブリードでした

 

今年は新たに、このKEIJIとベジ太を種親とした累代をやってみようと

 

思います

 

国産ミヤマの累代は過去に1度だけ八王子産をやったことが

 

あるのですが、10年以上も前になり、その頃はデータ取りなど

 

していなかったのでどのようにやったかは。。。。。

 

覚えていないんです

 

外国産なら。。。累代しかやりようがないですよね

 

参考になるかは別として同じルカヌス属

 

過去にブリしたケルブスミヤマやユダイクスミヤマ、

 

アクベシアヌスミヤマ、エラフスミヤマなどの

 

データを確認してみました

 

すると。。意外な事実が発見できました。。。。

 

3・4・5月に。。常温を利用して産卵させると。。。

 

ワインセラーや冷温庫を使用しても夏場に急成長してしまい

 

1年1化が多発する。。。そして致死率が高い

 

ルニフェル、エラフスなどはこの時期を使って産卵セットし

 

たくさん卵も採れたのですが。。。。。

 

幼虫にて絶滅。。そして絶滅危惧種。。。

 

ケルブスなどは48もの幼虫が採れ20頭を残しましたが。。。。

 

今や5頭になってしまっていますし

 

5月に幼虫で回収した彼らは半年後には5頭アベレージが

 

15.7gと非常に成長曲線が立ってしまっています

 

秋に初齢で入手したユダイクスは半年後のアベレージが

 

6.7gと非常に緩やかなのが対照的です

 

初齢に夏を長く経験させたらいけないのかな。。。。。。。。

 

実際に国産ミヤマのWDの持ち腹からの幼虫たちは

 

半年くらい0gで。。。っちうのが毎年の実績

 

夏場にセットして晩秋に回収するのが理想なのかな?

 

自然の摂理とも比例しますよね

 

答えは2年以上あとになるミヤマのブリード

 

いろいろ考えて楽しみながら大型狙えたらなと思います

 

KEIJIの父親超えなんて出ちゃったらスゲえんだろうな

 

おっとその前に。。。。成熟ズレなきよう管理せねばです

 

 

ぐっさんでした!

 

お粗末!!

 

 

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