園のキャンプ | つれづれなる記

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8月27日(金)


この日は、こどもたちの夏休みのラジオ体操の最終日でした。今年もほとんど参加することができ、参加賞をもらうことができました。


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きれいで可愛い消しゴムでした。


そして、8月28日(土)


Aちゃんの園の、夏の一番の行事といえばキャンプです。8月23日(月)から、夏休みも明けて2学期がスタート
していた園児たちは、この1週間、キャンプの準備をしてきました。また、毎年キャンプの肝試しのお化けを担当する、園児のお兄ちゃん&お姉ちゃん(=キッズ。)たちも、夏休み中ということもあり、数回園に集まって準備を進めてきていました。そしてこの日、いよいよそのキャンプ当日を迎えます。


ところで、ぼくも今年は、花火、肝試しの誘導、夜の解散時の誘導などいくつかの係を担当していたため、今年のキャンプは写真が飛び飛びになります。


園の駐車場に集合する園児たち。年長さんは、この夜そのまま園にお泊りとなるため、みんな大きな荷物を抱えています。

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園児、キッズの順に入場し、まず最初はお父さんたちによる火おこしです。手づくりの火おこし器で人力で火をおこし、このキャンプ中の料理、打ち上げ花火、キャンプファイヤー、ファイヤーロードなど全てに、その火種が利用されます。今年の火おこしは、一発で成功しました!キャンプの開幕です。

みんなで数曲歌を歌った後、園児たちはスイカ割りを始めます。この間に、それぞれの担当は持ち場に分かれて準備を始めます。料理、音響、打ち上げ花火、キャンプファイヤー、火文字、ファイヤーロード、そしてキッズたちの肝試しと、全て園児の家族で手分けして準備をします。ぼくは、Kくんの年中さんのとき以来の打ち上げ花火担当でした。ひとりのお父さんが点火を受け持つ花火の数は約20発ほど。夜の部の開始を告げる、全部で150発ほどの大規模な打ち上げ花火です。

各担当の準備も終わり、夕食の準備が整いました。夕食のメニューは、先ほどの火を使ってかまどで作ったカレーです。キュウリと茄子の塩もみに、食後のフルーツポンチも用意されました。配膳も終わり、後は 「いただきます」 を待つばかり。

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Aちゃんは、いただきます係でした。

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とても美味しいカレーでした。夕食が済むと、辺りも暗くなっています。年少さんはお散歩、年中さんと年長さんは肝試しに出発です。

ぼくは、肝試しのコース途中で車道の横断を誘導する係でした。Aちゃんは、ちょっと泣いたけど、大丈夫だった!と、笑顔で戻ってきました。お化け役のKくんは、やり切ったという満足気な表情で帰ってきました。

肝試しの最中に、既に辺りは真っ暗になっています。いよいよ夜の部のスタートです。夜の部は、大打ち上げ花火から始まります。ぼくたち係のお父さんたちは、先ほどの火種から松明に火を移し、エレクトリカルパレードの曲に乗って入場しまいた。前後左右約30センチ間隔(かなり間隔は狭く、点火する自分の前後左右をどんどん花火が轟音を立てて飛び出していきます。)に配置した打ち上げ花火に、一斉に点火を開始します。点火しているぼくたちには、どんな花火なのか全く分かりません。しかし、翌日のキャンプ終了時、園児たちにキャンプで何が一番楽しかったか?と先生が尋ねたとき、打ち上げ花火と答えた子がたくさんいたため、今年もかなりインパクトのある花火だったようで安心しました。

打ち上げ花火が終わると、いよいよキャンプファイヤーに点火です。園の理事長扮する火の神が松明を持って登場し、5班に分かれた年長さんたちに、その火を分けていきます。キャンプファイヤーに点火するのは、いつも年長さんの役目なのです。Aちゃんは、5つの炎のうち 「友情の炎」 の担当でした。

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年長さんの5つの炎を再びひとつに合わせます。

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そして、杉の木のずっと上方に設置された矢に、その火を移すと・・・

例年なら、キャンプファイヤー用に組まれた木の井桁の真ん中に、飛んできた火の矢が飛びこんでキャンプファイヤーに点火されるのですが、今年はその矢に火を移す際に、杉の木とキャンプファイヤー用に組まれた井桁を結ぶワイヤーが切れてしまうというハプニングがあって、火の矢が飛びませんでした。

先生の上手いフォローがあり、年長さんたちからの5つの炎を集めた松明がまだ残されていたので、それでキャンプファイヤーに点火して、無事キャンプファイヤーが始まりました。

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しかし、ぼくもKくんの頃から参加してきて、これは始めてのハプニングでた。一瞬どうなることかとドキドキしてしまいました。

キャンプファイヤーの炎を見つめるKくん。あの頃の自由で夢のような日々を、そして、時間が無いなんて言い訳は通用しない、全てが終わりなき挑戦だった日々を、思い出していたのかな?

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みんなで歌って踊ります。そして、先生と楽器のできる有志のお父さんたちのバンド演奏が始まります。今年の曲は、ファンキー・モンキー・ベイビーズの 「ヒーロー」 でした。この曲も、またこどもたちにとって忘れられない曲になります。

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そして、年少さん、年中さん、年長さん、キッズ、お父さん、お母さんの出し物と続きます。Aちゃんたち年長さんはモンゴル800の 「小さな恋の歌」 を歌って踊り、Kくんたちキッズは嵐の 「ハピネス」 を歌って踊りました。みんなこの日のために、一生懸命に練習してきた曲です。ほんとうに感動的でした。

その後、キャンプファイヤーのメインイベントです。今年は孫悟空が登場して、園児たちと楽しいやり取りが繰り広げられたようですが、ぼくはここも見ることができませんでした。

あっという間に楽しい時間は過ぎていきます。最後は火文字です。こちらも火文字班のお父さんたちが先ほど準備したものです。

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今年の火文字は、「ほんき!」 でした。

終了の時間になりました。ファイヤーロード班のお父さんたちによりファイヤーロードに点火され、

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みんなこの道を歩いて、そのまま解散になります。ほんとうに、闇の中に自分が浮かんでいるような錯覚に陥る、とても幻想的な道です。

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そして、その後年長さんとその家族は園にお泊りになります。

AちゃんとKくんは、こどもたちのために用意された部屋に向かいました。先生が絵本を読んでくれたそうで、それがとても面白かったらしく、翌日も笑いながら報告してくれました。

女房は、お母さんたち用に用意された部屋でIくんと一緒に寝る予定で、自分たちのシュラフだけ用意していました。しかし、その部屋で寝る準備をしているとき、たくさんゴキブリが出たとのことで、車で寝たいと言って戻って来ました。

ぼくは、車で寝るか?テントを張るか?どちらも対応できるように、一人用のテントにその他のキャンプ用品を用意していました。しかし、女房が車で寝たいと言って来たため、テントを張る以外の選択肢は無くなりました。

※わが家の車は旧式のステップワゴンのため、セカンドとサードシートが完全なフルフラットになり、大人3人でも十分眠れる広さを確保できるのですが、今はAちゃんとIくんのチャイルドシートが設置されているため、女房とIくんが寝るのがやっとです。

或いは、最初から女房が園で寝ないというのであれば、他のテントを持参することもできました。わが家には、6人用1張り、3人用2張り、1人用1張りの計4張りのテントがあるのです。

まあ、それは結果論として、ぼくは持参した1人用のテントと小型のタープ(スノーピークのランドブリーズソロとライトタープペンタです。)を駐車場の隅に張りました。

そして、その後は年長さんのお父さん&お母さんたちで、園の駐車場で飲み会に突入!

女房は、1時くらいに車に戻って寝たそうです。

ぼくの方はというと・・・

久しぶりに 「やっちまったぜ!」

飲み明かしてしまい、完徹でした

(#⌒∇⌒#)ゞ

暑い朝陽を浴びながら、前夜に張って全くその中に入ることのなかったテントを撤収します。何のためにテントを張ったのか?と思うでしょうが、ぼくはテントを張り、テントを撤収するだけで、キャンプ気分が味わえて幸せでした。ほんとのアウトドアバカです

(///∇//)

お母さんたちの用意してくれた朝食のメニューは、きのこの混ぜご飯とお味噌汁、キュウリと茄子の塩もみ、トマト、そしてデザートの果物でした。

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ほんとうに美味しかったです。徹夜で飲み明かしたぼくにとっては、お味噌汁が特に!

( ´艸`)

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食事が終わって閉会のイベントです。2日間お世話になった火に、園児とキッズたちが順番に、感謝の気持ちを込めながら水を注いでいきます。

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実は、年長さんのキャンプの日に熱を出してしまって参加できなかったKくん。園でのお泊りとこの2日目の行事は、この日が初めてのことでした。よかったね!

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最後に、みんな何が一番楽しかったか?を発表していきました。ちなみに、Aちゃんは 「夜の絵本」、Kくんは 「キャンプファイヤーの出し物全部」、女房は 「家族全員で園に泊まれたこと」、そしてぼくは 「キャンプファイヤーのお母さんたちの出し物」 と答えました。