Ｋくんは、小２の冬からピアノを習っています。一応いくつかの候補を挙げ、本人が選択して始めた習い事でした。まだどちらかといえば田舎の土地です。ぼくたち親がスポーツ系も文化系も含め、数少ない習い事の情報を収集しきれなかったこともあるかも知れません。そして、自宅にピアノがあったことも影響しているかも知れません。しかし、本人はほとんど迷うこともなく、ピアノを選択しました。
１年と少し練習を重ね、音楽が全く苦手なぼくからしてみると、ほんとうに驚くべき上達を見せているＫくんです。園でのリトミックのおかげで、最初から音符が読めたＫくん。そして、ダンスが得意でリズム感が抜群だったこともあるかも知れません。それでも、ぼくにとっては驚きの進歩をしていました。でも、ピアノを習っているこどもたちと比較すると、普通なのかも知れません。ぼくはほんとうに、音楽のことに関しては全くの無知なのです。
そんなＫくんに、初めての発表会の機会が訪れました。発表会の参加を決めるとき、Ｋくんはあまり乗り気ではありませんでした。
以前記事でも紹介したとおり、ぼくはそのとき、
発表会に出たいかどうかを決められないなら、出てみればいいよ！せっかくやりたくて始めたピアノだもん。始めての発表会なんだから、出てみて楽しくなければもう次からは出なければいい。楽しかったら、また出ればいいでしょ？一回やってみないと、何もわからないよ。
Ｋくんは自分で曲を決め、練習を始めました。
そして、いよいよ発表会の日がやってきたのです。
当日の朝、おかあさんにせかされるままに発表会で弾く曲の最終確認を兼ねた練習をします。何度弾いても、最後のところで間違えます。出発しなければならない時間になり、一度も成功しないまま家を出ました。
会場へ向かう車の中で、ぼくは、
間違ってもいいんだよ。今まで練習してきたことを精一杯出せばいい。それが今のＫくんの一番なんだから！
うん！
どんなに完ぺきに弾けるようになっていてもね、本番では緊張して失敗しちゃう人がいっぱいいるんだ。だからね、今Ｋくんが弾ける一番の演奏を楽しめばいいんだよ。舞台に出る前に、思い切り息を一度吐き切ってごらん。肩の力がスッと抜けるから。とにかく、楽しく弾いてみてね！
うん！
会場に入り出番を待つＫくん。やっぱり、いつもより緊張した面持ちです。
このような場所に生まれて初めて入るＩくん。Ｉくんの動向にも、ぼくと女房はドキドキ？
Ｋくんの番が回ってきました。
驚いたことに、完ぺきに弾きました
Σ(=°ω°=;ノ)ノ
まさか？ぼくと違って本番に強い人！？
(*゜▽゜ノノ゛☆
演奏が終わったＫくんの顔が、とっても堂々としていて輝いて見えました
:*:・(￣∀￣)・:*:
発表会を終えたＫくんに、
どうする？また次も発表会出る？
と尋ねると・・・
うん。また出たい～！
ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
またひとつ、Ｋくんが大きくなりました。
この会場には図書館が併設されています。発表会の後は、せっかくなので図書館で本を借りて帰ります。
お昼は、Ｋくんの初めての発表会が成功したお祝いに、五右衛門へ行きました
(≡^∇^≡)
独身時代は、よくデートなどで利用させていただいた五右衛門ですが、こどもが生まれてからは、ちょっとお高くてずっと敬遠していました。この日は特別！大奮発です
о(ж＞▽＜)ｙ ☆
Ｋくんが頼んだパスタ。
女房。
ぼくと娘。
よく利用するリーズナブルなイタリアンのファミレスさんには申し訳ないのですが、
いつものと全然違う！美味しい～
(≧▽≦)
Ｋくんも、Ａちゃんも大感激して喜んでくれました
ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
だって、値段も倍以上するんですものね～
(´∀｀)
食後は、お祝いのケーキも！
ひとつだけですが、女房とＫくん、Ａちゃんの３人で、仲良く分け合って食べました
(*^▽^*)
Ｋくん、ほんとうによく練習頑張ったね！そして、今日の発表会、とっても輝いていたよ。これからも楽しみながら、そして一生懸命にピアノの練習頑張ってね
('-^*)/
帰宅してＴシャツと短パンに着替えると、いつもの普通のＫくんに戻りました。
午後は、こどもたち間での通称 「神社公園」 へ行って思い切り遊びました。