第2回「やるで!大阪さくらねこTNRプロジェクト2017」 | みやちか 活動日誌

みやちか 活動日誌

TNRや保護活動、毎月第一日曜日には“アットホームな猫の里親会”など、みやママとちかの2人の活動ブログです。たまに毒も吐くこともあります(笑)

5月21日(日)・22日(月)の2日間にわたり、どうぶつ基金さんと大阪ねこの会の協働プロジェクト「やるで!大阪さくらねこTNRプロジェクト2017」の第2回目が行われ、今回もお手伝いに行ってきました!


昨年から行われているこの一斉手術会ですが、『みやママ&ちか 猫の里親会』からは、みやママとちかさん、そして里親会スタッフのSさんの3名が毎回参加しています。

私たちは保護された猫たちのこれからの幸せのために里親会を開催していますが、一方でそれぞれの地域で生きていく猫たちの不妊去勢手術をすることで、猫を取り巻く環境を良くし、人と共生していくための活動も欠かせないものだと考えています。

殺処分される猫の多くが産まれて間もない仔猫たちだという現状からも、TNR活動は今できる大きな道だと思います。


ボランティアさんそれぞれのやり方や考え方は大なり小なり違いますが、不幸な猫を無くしたいという思いは共通ですよね(^-^)

それぞれに自分のできる範囲で(←ここすごく大事)、できることから取り組んでいきましょう。(かくいうみやママも、大阪ねこの会のお手伝いで搬送をすることが多く、巷では"運び屋T"などという異名を持っています(^^;))


(掲載写真は大阪ねこの会代表のAさんブログ「パピのねこ日記 」から拝借しました。ありがとうございます。手術会の詳しいレポートもアップされていますので「パピのねこ日記 」をぜひご覧ください)



受付を済ませて、続々と運び込まれる猫さん達です。

手術を待つ猫さんたち(手前のカバーがかかったもの)と、手術を終えてボランティアさん達にケアされている猫さん達(奥のカバーされていないもの)です。


中にはキャリーケースに入ってやって来た猫さんも…。

「パピのねこ日記」にも書かれていますが、次回からはキャリーケースでの持ち込みは受付不可になりました。(もともと注意事項として不可としていたのですが…(;´・ω・))

捕獲器と違って麻酔が打ちにくいことや、術後に猫が身体や手足を伸ばせないこと、そしておしっこをしてしまってもペットシートの交換ができずに不衛生になってしまうことが主な理由ですね。



捕獲器を綺麗に清掃してくれています。

こちらは手術前の毛刈りの様子です。


皆さんがそれぞれに役割分担して、スムーズに進行するように頑張っています。



どうぶつ基金の佐上理事長と執刀してくださった獣医の皆さまです。

今回もお世話になりました!ありがとうございました。





皆さま2日間お疲れ様でした!


今回は、合計186匹の猫さん達がさくら猫になりました。

一時的とはいえ、捕らえられ怖い思いをさせてしまったけれど、これからも地域の皆さんに見守られながら、怪我を負ったりや病気にならないように強く生きていってね!


来月も頑張ります!