皆さま、こんにちわ
冬至までどんどん日の入りが早く
なりますね
4時を過ぎれば暗くなり
家路を急ぎたくなります
クリスマスシーズン到来ですね
今日のテーマは痛み!について
昨日のお話です
瓶を足に落として打撲した
60歳代の女性。
足の甲が腫れ上がり処置をして
経過を診ていました。
徐々に腫れも引き運動療法も
行えるようになり治癒に近付いて
来たところで、旅行に出かけて
悪化それから痛みがなかなか
治まらなくなってしまいました
ご本人は、一度良くなっていたので
再悪化に不安がいっぱいのご様子~
それからは、テーピングなどを施しても
辛い、痛い、、、朝が辛い、、
歩き出しが痛い、、 つま先を立てると痛い、
押すと痛い、 指の間が痛い、、
どうですか もうこうなると
何がなんでも痛いんですよ
痛くなくちゃならないみたいになっちゃう
さあ、治療の組み立てをどうしようかな~~と
考えているところで、来院がストップして
しまったんです
どうしたかな~と思っていた昨日、
来院されなんです
なんと、娘さんの出産が早まり
大学病院に緊急搬送されて
とても大変だった事、今は母子ともに
落ち着いて一安心だという事を
伝えてくれました。
ところで、足はどうですか
それが先生~それどころでなくて
痛みを忘れてました
と言うことでした^^
どう思われますか
あんなに痛みを訴えていたのに~~
大げさだったのでしょうか?
いえいえ、、ちがいます
ご自分にとって大切なもの、事の
優先順位が変わっただけ、
そういうことではないでしょうか
この患者さんにとって足の痛みより
娘さん母子の方が大切だった
自分の内側に焦点を当てすぎると
どんどん深みに入り外の情報を
受け入れなくなってしまいますね
ですから同じループをグルグルと
回っているだけ、、
同じパターンになる
ちがう刺激がイレギュラーに入った事で
ループから外れたのですね~
この方の場合、娘さんのことが
イレギュラーな出来事でしょうか
でもでも、足の痛みが無くなって
良かった~~
治療家である私は何もしてない
痛みに支配されないでくださいね
カラーを通じて
こころと身体を考える
宮久保整骨院