実習生がやってきた | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

日本一 日本一 日本一

 

病院に看護実習生がやってきた。

大学2年生。初々しいなぁ

コロナ禍で過ごした学生生活。

初めての患者とのふれあい。

 

バイタルを測るのもドキドキ

聴診器を当てるのもドキドキ

なにしろ会話をするのもドキドキ

 

ドキドキはうつる。

こっちもドキドキ(笑)

 

習うより慣れろだね

この際だから

たくさんアレコレやってもらおう

 

シャンプーしたり

清拭したり

窓を開けてくれたり

コップを持ってきてくれたり

 

何でもしてくれる

ありがたい

時間があるから

ちょこちょこ顔を出す

 

わざわざナースコールを

するレベルじゃないけど

自分では届かない場所にある物を

取ってくれたりすると

すごく嬉しい

 

そして地元の話をしていたら

なんと高校が同じだった。

なんて偶然

つい校歌をくちづさむ

覚えているもんだね(笑)

 

駅前にあった喫茶店は

今は駅ビルになっていた。

当たりまえだ

何十年まえだよ

 

高校の友人に

連絡を取ってみる。

「そんな偶然あるの?」

「文化祭の事を聞いて」

「50Mプールは健在かな」

質問だらけ

 

もちろん当然だけど

「都島はなぜ入院しているの?」

かくかくしかじか

コロナなので

家族以外のお見舞いはNG

誰にも会えないのは

つまらないけど

体調が良くない時には

断りやすい(笑)

 

実習生の技術は

1回目より2回目

どんどん上達した。

一生懸命が伝わってくる。

ほほえましい

 

 

今この状態なのに

誰か人の役に立てる事が

あったなんて驚きだ

単純に嬉しい

 

患者の気持ちを考える

優しいNsさんを目指して

たくさん勉強して

たくさんへこんで下さい(笑)

 

これからも

がんばりやー

応援しているよ~

 

くろしお 乗りたいなぁ