調子に乗っとります | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

リハビリ快調です。

どんどん

歩く歩数が増えている。


PTさんは優しくて指示が的確

「昨日出来なかった事が

出来てますね」

都島「テヘヘ、そうですか」

PT「ゆっくりでいいから

1人でやってみましょう」


ベッドから車椅子に乗り移る。

体を持ち上げる時が怖い。


簡単なようで

痛みがでると怖い。


痛くなったらどうしよう

薬を飲んでも

すぐには効かない


でも大丈夫

PTさんに教えて貰った

やり方だと

全然痛くない


最初は信じられなかった。


都島「あれ?痛くないや」


痛いはずだったのに

痛くなかった。

手術の成果

PTさんの成果

私のせいか?


やったー

腰かけると

景色が変わる。


車椅子に乗って

窓の近くまで行く。

都島「景色がいいですね」

 PT「晴れて良かったです」


チビッ子達が走っている

みんな元気そうだ

元気の塊だ


木が揺れている

ユサユサしている

なんて綺麗なんだろう


PT「少し歩きましょう」

都島「(いやぁ、無理)」

指示のとおり

まず椅子に座る。

痛くない。


立ち上がる。

ゆっくり歩行器を使う。


歩けたねー

歩いているよ


嬉しいけど

今は泣かない

泣くと

余計なエネルギーを使う

今は歩くときだ


ゆっくり

ゆっくり


昨日より今日

きっと明日は

もう少し歩ける


なにしろ

「のんき度」10だから

何があっても

のんきなんだな


なんでこんな事に

なったんだ

どうして私だけ


落ち込む事もある

悩む時もある


でも長く続かない

ポジティブなんじゃなくて

単にのんきなだけ(笑)


そーのうち

何 と か

な る だ ろう~


凄く昔

大学で初めての心理学の授業

心理学のテスト?をした

何回も同じような質問があって

格好つけてもダメ

本音がわかるテスト


4タイプにザックリ分かれて

自分は何点かで

性格の傾向がわかる

10点満点の5点位が普通


リーダー

副官

真面目

のんき


それぞれ何点か手を挙げた

のんき10点は

大きな満員の教室で4人

女子では私だけ


教授は「女子なのに

10点、、、」と絶句

そんなに変かなぁ


同じクラスに

イッシン君がいた


イッシン君は

本当はトーダイに行くはずが

試験の当日風邪をひいて

なぜかこの大学になった


超ダントツ頭が良い

真面目10点は

イッシン君ただ1人


授業が終わってから

教授はイッシン君と

長い間、話していた。


イッシン「真面目過ぎるから

ウツ病に気を付けろって

言われたよ(笑)」


その頃は

ウツ病そのものが

よくわからなかった


イッシン君

どうしているかなぁ


元気にしてるやろ

多分

きっと

大丈夫だ


明日は

もっと

歩こうかな


でも無理しない

無理しない


ブロ友さんみんなに

やり過ぎないように

言われてるもんね


友達にも言われてる

みわみわ先生にも

言われる


そんなに言わなくても

大丈夫だってば(笑)


無理しないってばぁ

でも、夜ちょっと膝が痛かったよ

トホホ

どんどん空に伸びていく