実母の介護のこと | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

ストレスが続くとがんになります。

これはみ~んな知ってる。

ストレスを上手に解消できる時もあれば

溜まって溜まって溜まる時もある。


私は大阪に住んでいる時に

埼玉の山奥に引っ越した両親の遠距離介護をした。

これ、結構きつかったなー


体力的にも(片道5時間~6時間)

金銭的にも(生活費を仕送りしていた)

精神的にも(私は実母と仲が悪かった)辛かった。


しかし一番きつかったのは、どうしても仕事が休めなくて

母の手術の付添を兄嫁に頼んだ時。

すごくモンクを言われた。えんえんと。

母にも直接モンクを言ったらしく

あの気の強い母がめげていた。

母「もう、(兄嫁)には頼みたくないよ・・・」

ははは。大したもんだ、兄嫁。


身内は大切だけど、

いざって言う時に使えない身内はいらないよ!

私が一人でやれば、いいんだ!!


とか張り切っていると、がんになっちゃうから~


適当に手を抜いて休憩して

ケアマネさんやヘルパーさんにお願いして

辛いときはメソメソして

弱音を吐きましょう。誰かに甘えましょう。

一人では無理な事がたくさんあるから。


ちなみに何年か後、私はがんを経験し、

義母(旦那の母)が末期がんになった。

でも義母を介護した時は、まるで辛くなかった。

その時の身内は旦那と旦那妹とニャンチの義父。

旦那妹は自分のできる範囲ですぐ動いてくれた。

フットワークの軽さは大切だねえ。