昨日は恒例の歌声喫茶の日だった。
68名のお客さんが来てくださり、会場は満席。
前半は、季節の歌
まず、「雨降り」から
この歌、最後まで歌うことは少ない歌ですよね。
最後はこんな歌詞なんですよ。
ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
「じゃのめ」なんて言葉、今の若い人は知らないでしょう。
それに6月はジューンブライドの季節ということで
「花嫁」・・・この歌ってまさに私のことを歌っているよう(苦笑)
あとは「ほたる」など。
1972年5月15日に沖縄の施政権が日本に返還され2022年に
50周年を迎えました。それから2年過ぎましたが、
今回、沖縄バージョンを皆さんで歌いました。
「涙そうそう」「さとうきび畑」「童神」
亡き夫の十八番は「昴」でしたが、「涙そうそう」も好きで
カラオケでよく歌ってました。この歌を聴くと私は感傷的に
なってしまいます。(苦笑)
前半が終わり、コーヒータイムにはいり、セルフでケーキとコーヒーを
とってもらい、その間お誕生日お祝いをします。
来訪者の中の6月生まれの方のため、Happy Birthday ♪を合唱。
そして、手作りのプレゼントがあり、誕生月の人の一言、二言、三言・・・
ユーモアたっぷりに話される方もいて、皆で大笑い。
後半は皆さんからのリクエスト曲を歌います。
高校三年生、希望、小さいグミの木、夢路より等々
参加者は、65歳以上の高齢者なので、同時代を生きてきた連帯感を
感じます。
ご主人を車椅子に乗せて出席される方もあるんですよ。
白髪交じりのご夫婦が、毎回仲良く出席されるのをみると
つい羨ましくなってしまいます。
歌にはそれぞれいろいろな思い出があり、歌っていると
その思い出が蘇ってきて、老いた身にも、若き日の力が
come back してくるように感じます。
締めくくりはメンバーの一人の(美声の持ち主)お得意な歌
『カリンカ』です。
ピアノとギター、彼女がもつタンバリンの音色に合わせて
皆で手拍子しながら、歌いあげます。
最近落ち込むことが多く、昨日はお手伝いに行くのを
やめようかと思っていましたが、帰る頃には
すっかり元気になっている自分がいました。