16年間、共に暮らしたシロが虹の橋を渡って去っていたのが

  2014年の真冬の事でした。

  夫が亡くなった後の暮らしの中で、シロにはどんなに慰められたことでしょう。

 

  ブロ友さんの中に、柴犬を好み、毛並みのきれいな立派な柴犬を

  飼っておられる方がいました。

  その方はユーモアが上手で、いつも楽しい記事を書いておられましたが

  記事の中の写真は、いつも愛犬「レオ君」でした。

 

  私がシロを失って、ペットロスのような状態になっているのを知って

  「写真を送りなさい。シロちゃんの絵を描いてあげます」

 

  その方は趣味で油絵を描いておられました。

  シロの写真を送ってから、2,3か月後、

  「絵が完成して、乾いたからおくりますよ。気にいってもらえると嬉しいけど。」

 

          その絵がこれです。

 

       

 

            

 

    まるで生きているようなシロが、そこにいました。

   「母ちゃん、私はここにいて、いつも母ちゃんをみているからね。」

 

    そうして交流を続けていたのですが、急にパッタリと記事を上げられなくなって

    もう、5年以上になります。

    年賀状のやり取りはしていましたが、住所が変わっていて、

    お便りを出しても返事は来ないままです。

    この油絵を見ながら、どうしておられるのだろう?と思う日々です。

 

 

    ブロ友さんとやり取りが、途切れてしまった時には

    なんとも言えない寂しさを感じます。

    それ位、ブロ友さんは、今の私にとって大切な存在になっています。

 

 

 

 

       マンションでは、花づくりをあきらめていましたが、

       にゃんこ達が花に悪戯しないことがわかって、

       少し花を植えました。

       小さな花ばかりですが、とても慰められています。