扉座の公演なので取った切符です。

異常気象によって季節外れの桜が咲いてしまった晩秋、ハロウインの翌朝、

一人の中年男が泥酔からミザめて愕然とするところから始まります。

部屋に散乱する見覚えのない物品。

次々に訪ねてくる見知らぬ人たち。

何ひとつ覚えてない男。

昨夜、何があったか?

見ている方も何も分からないまま彼に反応についてゆくだけだった。

ハロウインだけどホラーではない。

だんだん分かってくるのが面白い作り方だった。

トイレが壊れていてトイレを修理する人の出入りがコメデイだった。