初日、2日をやめて今日、30日に行ってきました。

地球ゴージャス30周年記念舞台。

三浦涼介くんが参加するので久しぶりに岸谷さんの世界に浸ってきました。

地球ゴージャスを見るのはACTで三浦春馬くんと大地真央さんがW主演で出ていた

海盗セブン以来だと思う。

このユニットができた頃、キョン2が出るので紙のドレスを燃やす夜だけは見たけど

後は見てない。北村一輝が出ていたのは知らなかった。

今回は白い部屋に導かれて集まった人たちの群像劇。

それぞれの生きた人生を告白する作りになっている。

それが嘘か本当か?

3人目に白い部屋に来たのが三浦くんのマット。

鮫を使ったショーで説明をするがそれが嘘、、。

このセンターで踊って歌うマットは生き生きとして人生を謳歌しているように思える。

そして嘘がバレると今度はラブホテルで働いていると言って、また歌って踊る。

ラブホの床掃除をしているらしいが本当は小説家らしい。

2冊見せた本の題名が笑えた。ラブホでの歌や踊りも面白い振り付けで、楽しそうに

歌って踊っていた。

最初に部屋にいたお婆さんだけは嘘をついていなかったらしい。

主役の中川くんの歩絵夢は孤児院育ちで色々な告白をして最後は人殺しだったと

言う。競馬のジョッキーや中年男の恋の話、そして最後は第二次世界大戦の只中から逃げて来た兵士の話。

1幕はこれらの人たちの紹介篇になっていた。

2幕はメインは中年男たちの恋の話と老婆の初恋の話。

そして戦地に戻ろとする兵士を止めようとして、、。

果たしてこの白い部屋から出て行ってどうなるか?出てゆかないのか?

集められた人たちの中で三浦くんのマットだけが他の人たちとの関わりがない謎の男だった。

著作にサインをしていたから作家だったのは間違いないけど。

最後に歩絵夢にマットが言う言葉が岸谷さんが言いたかった事なのかな?

全員、歌って踊れたけど、三浦くんは別格。

彼が楽しそうだったのが何より。カーテンコールの時も両手を挙げてニコニコしていた。

地球ゴージャスに出たかったらしいから。

私は髑髏城の七人の蘭兵衛が似合うと思うけど。そろそろ新しい髑髏城をと願うけど

まだ上演してから7年は経ってないかな?

6月前半まで長い公演ですが怪我なく完走できますように。

後4回見る予定です。