今日の京都6月25日(火) | 都のかほり日記

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京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
仏像が大好きで、美味しいもの、スィーツ、美しいものが大好き。あちこちと出没しています。

おはようございます。
昨日は暑かったですね。
今年、初めてエアコンをつけました。
まだ、6月ですが、今年もエアコンが活躍しそうです。

さて、今日は天神さん。
多くの方が訪れられるのではないでしょうか。

昨日北野天満宮では、夏越の祓の茅輪が取り付けられました。
北野天満宮の茅輪は、特に大きく、大茅輪と言われています。



茅の輪くぐりや夏越の祓えと共に、6月になるとお菓子の水無月いただきます。

【水無月の由来】
水無月というのは暦上で6月のことを指しますが、なぜ和菓子にも同じ名前をつけたのでしょうか。その由来は、旧暦の6月1日に氷を食べることで、夏バテを予防するという風習から来ています。
平安時代、宮中の人々は京都市北区西賀茂地区の氷室に蓄えていた氷を口にして暑気払いしていました。当時、氷は高級品で、庶民が口にする機会はほとんどありませんでした。
そこから、氷のかたちを模した「水無月」を食べるようになったと伝わっています。
三角形の形は氷のかけらや氷の角を表しており、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられていると言われています。






【水無月の特徴】
京都の和菓子屋さんでは、下の部分の外郎が葛のところもあります。その形は氷を表し、小豆は疫病の悪魔祓いの意が込められています。
この水無月もお店によっていろいろです。
下の部分が外郎のところ葛のところ、また、味も白、抹茶、黒糖などもあります。
たまたま、京都のいろいろなお店の水無月を食べ比べた記事のレポートを見つけました。
よろしければ参考になさってください。

ポmagazine | 【水無月44種食べ比べ】京都人の「水無月」への情熱は異常らしい
https://www.potel.jp/kyoto/cityguide/feature/minazuki/


【水無月のレシピ】

 もし、なかなか水無月が手に入らないという方がいらっしゃったら友人に教えてもらったレシピです。作られてはいかがでしょうか。

【水無月の作り方】
(1)小麦粉70グラム
(2)砂糖80グラム
(3)水220グラム
(4)小豆、又は甘納豆70グラム

1.小麦粉と砂糖をビニール
ブクロに入れてしっかりまぜる。
2.ビニール袋に水を混ぜて、泡たてないようにしっかりまぜる。
3.耐熱容器、牛乳パック、タッパの容器などにいれる。
4.小豆、又は甘納豆の糊付けように40グラムを残しておく。
5.電子レンジに入れて600ワット〜700
ワットで4分ほどチンする。
6.小豆、又は甘納豆を入れて糊付け用を
静かに注ぎ電子レンジで600ワット〜700
ワットで2分ほどチンする。
7.粗熱をとり常温でさまし冷たくなれば
冷蔵庫で冷やす。
8,3日間ぐらいはラップをしておけば持ちますし、固くなりません。



注意.抹茶の場合は先に〜抹茶と砂糖をよく
混ぜておいてください。(必ず守ってください。)
それから小麦粉、水です。

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以前は、京都や関西でしか見かけませんでしたが、ここ10年ばかりで、京都以外のところでも、手に入るようになりました。
水無月を食べて夏バテを解消しましょう。
どうぞ、今日もお元気で笑顔で楽しい1日でありますように!
行ってらっしゃい!

【今日の京都令和6年6月25日(火)】(No.3508)


※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

中止になっている行事もあります。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。

https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143

○ 御誕辰祭~大茅の輪くぐり~
/北野天満宮

御祭神である菅原道真公御誕生の6月25日にちなみ、北野天満宮で「御誕辰祭」が斎行されます。この日は「夏越天神」とも言われ、真夏を前に健康と厄除け、無病息災を願う「大茅の輪くぐり」が楼門で行われます。授与所では厄除け、病気除けとして小型の「茅の輪」が参拝者に授与されます。

日程6月25日 
時間 祭典/9:00~(約30分)神事は関係者のみ
大茅の輪くぐり/5:00~21:00頃
(茅の輪は6月30日まで/夏越大祭 6月30日16時~) 
アクセス 
JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」すぐ、またはJR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」すぐ
ホームページ http://www.kitanotenmangu.or.jp/ 

○御誕辰祭/吉祥院天満宮



御誕辰祭は、菅原公誕生を祝った祭事です。夏越祓、茅の輪くぐりは、一般的に6月30日に行われる事が多いのですが吉祥院天満宮では御誕辰祭の時に行われます。また、安産祈願祭も胞衣塚で、行われます。
胞衣塚とは
「当宮御祭神菅原道真公(八四五~九〇三)が此地にて御誕生なられた時のへその緒が納められている処で
中心にへそを象徴した丸い石が据えられています。

日程6月25日 
アクセス
電車/JR「京都」駅から市バスで「吉祥院天満宮前」下車 徒歩約3分
あるいは「千本十条」から西600m、「西大路九条」から南600m
JR「西大路」駅から南へ1km 

○夏越の祓 茅の輪くぐり・人形流し 
/城南宮
城南宮で、夏の風物詩ともいえる日本古来の風習「夏越の祓」が執り行われます。半年の間に身についた罪や穢れを祓うため、大祓の詞(おおはらえのことば)を唱え、列をなして茅の輪をくぐり抜けます。神苑の春の山に進み、人形(ひとがた)を「禊(みそぎ)の小川」に流し、無病息災を祈願します。城南宮では6月30日に斎行されるこの神事に先立ち、6月25日から30日までの間、午前9時より午後4時まで、随時「茅の輪くぐり」と「人形流し」を行うことができます。

日程6月25日~30日  
夏越の祓/30日15:00~
アクセス 
地下鉄烏丸線・近鉄「竹田駅」から徒歩15分または市バス「城南宮東口」下車、またはJR「京都駅」八条口からR’EXバス「油小路城南宮」(平日)・「城南宮前」(土日祝)下車
ホームページ http://www.jonangu.com/ 

○ 春の特別公開(〜6/30)/宝厳院
 
○ 御土居の青もみじ(〜6/30)/北野天満宮

○ 貴船の川床(〜9/30)

○ 鴨川納涼床(〜9/30)

○あじさい苑開園(〜7/7)/三室戸寺

○ 紫陽花苑の公開(〜6/30)/藤森神社

○ 初夏の庭園特別公開(〜7/10)/建仁寺両足院

○ あじさいウイーク(〜6/30)/柳谷観音

○茅の輪くぐり(〜6/30)/車折神社


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