今日の京都6月1日(土) | 都のかほり日記

都のかほり日記

京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
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おはようございます。

今日から6月です。

日本では、旧暦6月を水無月(みなづき)と呼び、現在では新暦6月の別名としても用いています。水無月の由来には諸説あります。文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることが多いですが、逆に田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説も有力です。他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説などがあります。梅雨時の新暦6月の異称として用いられるようになってからは、「梅雨で天の水がなくなる月」「田植で水が必要になる月」といった解釈も行われるようになりました。

英語名であるJuneはローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から取られました。ユノが結婚生活の守護神であることから、6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride、6月の花嫁)と呼び、この月に結婚をすると幸せになれるといわれ、6月の結婚式が多くなっています。

出典Wikipedia

6月の京都といえば、
貴船神社の貴船祭
宇治県神社の例祭
夏越しの祓(茅輪くぐり)、
鮎、水無月などなど。
街も涼しげに装いを替えてきます。



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さて、今日は電波の日です。
郵政省(現在の総務省)が1951年に制定。
1950年のこの日、電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行され、電波が一般に開放された。

ちなみに、「6」を「ム」、「1」を「セン」と語呂合わせによって「ムセン」(無線)と読めることから、電波の日と呼ばれるようになったという説もある。また日本初の無線通信士とされる米村嘉一郎は1884年6月1日生まれであるため、これにもちなんでいというる説もあります。

嵐山の法輪寺に電気・電波の祖神を祀る神社「電電宮」があるのをご存知でしょうか?
法輪寺といえば、十三詣りで知られていますが、この「電電宮」はあまり知られていないようです。
法輪寺の山門をくぐり、石段を上がって行くと、階段の途中に電気・電波を守護する鎮守の社「電電宮」がお祀りされています。



こちらは「電電塔」。エジソン、ヘルムホルツの碑も祀られています。

こちらの「電電宮」さんは、あらゆる電気関係の業種業界や、コンピュータ関連の業界からも厚く信仰を受けています。護持会にはテレビ局さんや、大手メーカーさんの名がつらなります。
また、法輪寺には御守も珍しく、SDカードの御守があります。パソコンやスマホ用にマイクロSD御守です。
これは、パソコンやスマホに入れると、ご本尊のありがたいjpg画像が入っていて、パソコンの壁紙やスマホの待ち受けにすることもできるそうです。





今度、法輪寺に行かれたらお詣りなさってはいかがでしょうか。

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さあ、6月。
梅雨入り間近の湿気の多い季節の到来です。
その中で紫陽花も咲き出します。雨の季節も楽しんでいきましょう。
どうぞ、今日もお元気で笑顔で楽しい1日でありますように!
行ってらっしゃい!

【今日の京都令和6年6月1日(土)】(No.3484)


※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

中止になっている行事もあります。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。

https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143

*今日は行事がいっぱいです。


○ 貴船祭/貴船神社
約500社の御分霊社が全国各地に存在し、貴布禰総本宮と仰がれる貴船神社で、最大の祭儀となる「貴船祭」が斎行されます。別名「虎杖祭」と呼ばれる貴船神社の大祭です。
午前中の本宮での祭典や奉納行事は招待客のみとなり、 午後からの行事は、神輿巡行、千度詣、出雲神楽などの見所を一般観覧することができます。新緑の最も美しい時季に、貴船川沿いを金色の御神輿が華やかに巡行し、お囃子の調べとともに人々を魅了します。“ヤマタノオロチ退治神話”を題材とした勇壮で見応えのある出雲神楽が、御分霊社となる島根県の貴船神社の出雲神楽奉納団により奉仕されます。



日程6月1日 
時間 11:00~18:00頃
場所 京都市 貴船神社
アクセス
叡山電車「貴船口駅」から徒歩30分もしくは33系統の京都バス「貴船」~徒歩5分、または地下鉄烏丸線「国際会館駅」から52系統の京都バス「貴船口」乗換~33系統の京都バス「貴船」~徒歩5分
ホームページ http://kifunejinja.jp/ 

○京都薪能/平安神宮



初夏の風物詩として親しまれている京都薪能。
東山に夕闇が迫り篝火がたかれ始めると、平安神宮の朱塗りの神殿がライトアップされます。
特設の能舞台がはっきりと現れ、荘厳な雰囲気が辺りを包みます。
日程6月1日〜2日
時間開場 17:00
開 演 18:00
初夏の風物詩として親しまれている京都薪能。
東山に夕闇が迫り篝火がたかれ始めると、平安神宮の朱塗りの神殿がライトアップされます。
特設の能舞台がはっきりと現れ、荘厳な雰囲気が辺りを包みます。
日程6月1日〜2日
時間開 場 17:00
開 演 18:00
日程備考
雨天の場合はロームシアター京都にて開催されます。
料金
前売指定席7,000円(席数限定)、前売自由席4,000円、学生前売自由席3,000円
前売自由席団体割引3,600円(15名以上)
当日自由席5,000円(一般・学生共通)

アクセス
琵琶湖線「山科駅」から地下鉄東西線「東山駅」~徒歩10分
JR「京都駅」から5系統のバス「京都会館美術館前」~徒歩5分
ホームページ
http://www.heianjingu.or.jp/

○ 雷除大祭/火之御子社(北野天満宮)





火之御子神社は北野天満宮の摂社で『北野雷公』と称え祀られ、五穀豊穣・各種産業の繁栄を導き、雷除・火難・悪疫除・疫病除の守護神として古来より崇敬の篤い神社です。
火雷神を祀ることから「北野の雷公」と称される北野天満宮で、「火之御子社例祭(雷除大祭)」が執り行われます。かつては、雨乞い、豊作を祈願していましたが、次第に雷除けが主となり、近年ではゴルファーや釣り人の間でも信仰が広がっています。当日は、悪疫除のお札やお守り、雷除けのお札やお守(いずれも有料)が授与されます。

日程6月1日  
時間
守札授与/午前9時〜午後4時30分
※祭典は4:00から約30分間(非公開)
アクセス 
JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」すぐ、またはJR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」すぐ
料金 境内散策自由
ホームページ http://www.kitanotenmangu.or.jp/ 

○あじさい苑開園/三室戸寺



枯山水、池泉、広庭から成る三室戸寺の大庭園は5000坪の広さがあり、杉木立の間に30種1万株のアジサイが咲く素晴らしい景観が、紫絵巻のように広がります。西洋アジサイ、ガクアジサイ、柏葉アジサイをはじめ、幻のアジサイ「七段花」などが咲き誇ります。
今話題になっている、大変珍しい「ハ-ト」の形をしたあじさいが、今年も咲きます。
可憐な「ハ-トマ-クあじさい」を探してください。(恋愛成就 叶うかな!)

夜間は、ライトアップされた幻想的なアジサイも楽しめます。※JR奈良線「宇治駅」から臨時直行バス(京阪宇治バス・昼間のみ)が運行予定
日程6月1日〜7月7日
時間8:30~16:30
日程備考
ライトアップは6/9~24日の(土・日)受付19:00~20:30まで
(昼夜入れ替え制)
料金
大人 1000円(昼夜入れ替え制)
アクセス
京阪宇治線「三室戸駅」下車、東へ徒歩20分
京阪宇治バス「三室戸寺」下車、すぐ
ホームページ
https://www.mimurotoji.com/

○ 紫陽花苑の公開/藤森神社

藤森神社には2か所に紫陽花苑があり、例年6月上旬から7月上旬にかけて、延べ1500坪の苑内に、約3500株のアジサイが色とりどりの花を咲かせます。毎年6月15日の「紫陽花祭」では、10時から本殿にて献花が行われます。6月の間は、期間限定の御朱印の授与(有料)もあります。
日程6月1日~6月30日
時間
9:00~16:00
日程備考
開花状況により開苑期間は前後します。
料金入苑料 500円
アクセス
JR奈良線「藤森」下車
京阪「墨染」下車
ホームページ
http://www.fujinomorijinjya.or.jp/


○ 初夏の庭園特別公開/建仁寺両足院



白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、枯山水庭園の方丈前庭、そして京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園があり、初夏には池辺を彩る半夏生が見ごろを迎えます。
半夏生は、夏至を過ぎた頃に長さ10~15cmほどの穂状花序を葉の付けねにつけます。また、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たします。開花期にはドクダミに似た独特の匂いを出します。葉っぱが白くなる不思議な植物です。
日程6月1日~7月10日
時間10:00~16:30(受付終了)
料金
拝観志納料 大人 1000円
(本堂参拝 書院拝観 庭園散策を含む)
中高生500円
アクセス
市バス206「東山安井」下車
ホームページ
https://ryosokuin.com/

○ あじさいウイーク/柳谷観音
眼の神様として有名な楊谷寺、境内に300mの「あじさいのみち」や、本堂から奥の院までは「あじさい回廊」と呼ばれる木製の階段の周りには、27種4500株のあじさいが植えられています。
日程6月1日~30日
時間
9:00~16:00
料金
700円(上書院除く)
1500円(上書院含む)
アクセス
阪急「長岡天神」・JR「長岡京」下車 タクシ-で約15分徒歩約1時間(ハイキングコ-ス)
ホームページ
http://www.yanagidani.jp/

○信長忌/阿弥陀寺



「信長本廟所」と公認された寺町阿弥陀寺には織田信長・信忠をはじめ、6月2日の本能寺の変で、討ち死にした110余名を祀っています。
普段は非公開の本堂をこの日に限り一般公開され、寺宝も展示されます。こちらでは、写真撮影もOKということです。
午前中は、法要が行われます。

日程   6月1日から2日
時間   10時~15時(14時半受付締切) 
一般拝観(予約不要) 
6月2日(日)
12時~15時(14時半受付締切) 
一般拝観(予約不要)
料金
拝観冥加料1500円(護持協力金500円を含む)
アクセス
寺町今出川を北に約500m 

○ 春の特別公開/安楽寺

茅葺きの山門をくぐると、静かな空気と東山を借景にした庭園が広がります。
本堂では30分おきに、お寺の由来の説明が行なわれています(約10分程)

日程6月1日(土)
時間10:00~16:30
料金拝観料 500円
アクセス
市バス5「真如堂前」下車

○茅の輪くぐり/車折神社



毎年6月の終わりに神社で執り行われる「夏越 祓え」は京都の夏の風物詩です。半年間の罪や汚れを祓い、残りの半年間の無病息災を祈る神事です。多くの神社では、6月30日に執り行われますが、車折神社では、6月1日から、茅の輪を設置されます。なかなか夏越の祓えや茅の輪くぐりができない方もひと月あればお詣りできるではないでしょうか。
日程6月1日から6月30日
料金
人形200円
ホームページhttp://www.kurumazakijinja.or.jp/ooharaisiki.html

○ 春の特別公開(〜6/30)/宝厳院

○ 春の特別拝観(〜6/2)/相国寺
 
○ 御土居の青もみじ(〜6/30)/北野天満宮

○春の特別拝観(〜6/16)/瑠璃光院 

○ 貴船の川床(〜9/30)

○ 鴨川納涼床(〜9/30)

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