今日の京都5月4日(土) | 都のかほり日記

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京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
仏像が大好きで、美味しいもの、スィーツ、美しいものが大好き。あちこちと出没しています。

おはようございます。
昨日の京都も、多くの方が訪れ、人で溢れていました。
そんな中昨日、下鴨神社で流鏑馬神事が行われました。その様子です。

https://youtu.be/ev_HLmT_dsI?si=FTIfKfT81X_mLHSB


お休み続きで、今日はなんの日がわからなくなりそうです。さて、今日はなんの日でしょうか。

今日は、
「 みどりの日(Greenery Day)」です。
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ国民の祝日。
元々は昭和天皇の誕生日である4月29日の日がみどりの日でした。昭和天皇が生物学者であり自然を愛したことから1989年より「みどりの日」という祝日とされていました。2007年より4月29日は「昭和の日」となり、みどりの日は5月4日に移動されたという、いわくつきの祝日です。

5月4日は以前は (旧)国民の休日(Holiday for a Nation)として、休日になっていました。
それが、1985年12月27日の祝日法の改正により、国民の祝日にはさまれた日(日曜日と振替休日の場合を除く)は休日となりました。これは実質的に5月4日を休日にするための制度でした。つまり、5月3日から5日までの三連休にするための法律でした。制度自体は1985年12月27日からありましたが、翌年・翌々年の5月4日は日曜・月曜であったため、第1回目は1988年からでした。
その後、2007年の祝日法改正によりこの日が「みどりの日」となったため、5月4日が国民の休日になることはなくなりました。しかし、敬老の日が移動祝日となったことにより、年によって秋分の日との間でこの制度が適用される可能性があります。
必ず、三連休になる5月3日から5日です。

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今日は、下鴨神社で斎王代以下女人列御禊神事が行われます。
これは、毎年5月4日に、斎王代禊(みそぎ)の儀が行われます。斎王代と女人たちが御手洗池(みたらしいけ)に手を浸し清める儀式です。下鴨神社と上賀茂神社両社で隔年交替で行われます。今年は下鴨神社で行われます。




これは、5月15日に行われる葵祭の前儀のひとつです。

◎葵祭とは



葵祭(あおいまつり、正式には賀茂祭)は、京都市の賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)で、5月15日(陰暦四月の中の酉の日)に行なわれる例祭です。石清水八幡宮の南祭に対し北祭ともいいます。平安時代、「祭」といえば賀茂祭のことをさしました。

スケジュール:
⚫︎4月斎王代発表、上賀茂神社と下鴨神社参拝
⚫︎5月1日賀茂競馬足汰式(くらべまえあしぞろえしき)(上賀茂神社)
⚫︎5月3日流鏑馬神事(やぶさめしんじ)(下鴨神社)
⚫︎5月4日斎王代以下女人列御禊神事
(さいおうだい・みそぎしんじ)(上賀茂神社・下鴨神社)

⚫︎5月5日



賀茂競馬(かもくらべうま)(上賀茂神社)

歩射神事(ぶしゃしんじ)(下鴨神社)
⚫︎5月12日
御蔭祭(みかげまつり)(下鴨神社)



葵祭に先立つ神迎えの神事です。御蔭神社で迎えた荒魂と共に下鴨神社に神幸列として向かいます。
⚫︎5月15日葵祭

「路頭の儀(ろとうのぎ)」京都御所から約五百人の王朝絵巻のような行列が下鴨神社を経て上賀茂神社に向かいます。
下鴨神社、上賀茂神社それぞれに「社頭の儀「しゃとうのぎ)」が行われます。
⚫︎5月15日以降献茶祭(上賀茂神社)、煎茶献茶祭(下鴨神社) 

◎斎王代とは



「斎王」(さいおう)とは、賀茂神社に御杖代として仕えるために皇室から差し出された内親王・女王のことです。

1956年(昭和31年)に斎王にちなみ、斎王代と女人列が創設されました。京都ゆかりの一般女性から選ばれるので「斎王代」(さいおうだい)となります。初代斎王代は占師の「易学あや」。唐衣裳装束(からぎぬもしょうぞく)を着用、白塗りの化粧をし、お歯黒も付けます。

毎年5月4日には斎王代禊(みそぎ)の儀が行われます。斎王代と女人たちが御手洗池(みたらしいけ)に手を浸し清める儀式で、下鴨神社と上賀茂神社両社で隔年交替で行われます。今年は上賀茂神社で行われる予定でした。

この斎王代は「一般公募」あるいはオーディション等で選ばれていません。数千万円と言われる費用を負担できることが条件となっているため、京都ゆかりの寺社・文化人・実業家などの令嬢(主に20代)が推薦等で選ばれています。莫大な負担ができる家の令嬢に事実上限られるため一部の資産家に役割が集中し、母も斎王代であったという例は数多く、姉妹揃って斎王代とか、祖母・母・本人と三代続けて斎王代であるという例もあります。 

出典Wikipedia

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どうぞ、今日もお元気で笑顔で楽しい1日でありますように!
行ってらっしゃい!

【今日の京都令和6年5月4日(土)】(No.3456)


※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

中止になっている行事もあります。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。

https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143



○斎王代女人列御禊神事/下鴨神社

上賀茂神社と下鴨神社にて毎年交互に行われる葵祭の前儀です。今年は上賀茂神社で執り行われます。行列の中心となるヒロインの斎王代には市内の未婚の女性が選ばれ、祭に奉仕する斎王代以下女人列に参加する40人の「みそぎ祓の儀」が朝10時より行われます。 

本日、下鴨神社で行われる斎王代以下女人列御禊神事にご参加される斎王代以下女人列は以下の方々です。

⚫︎ 命婦(みょうぶ)



女官の通称で、小桂(こうちき)を着用する高級女官。花傘をさしかけます。
⚫︎ 女嬬(にょじゅ)



食事をつかさどる女官です。
⚫︎ 斎王代(さいおうだい)




斎王は、平安時代には内親王が選ばれて祭に奉仕したものですが、現在は未婚の市民女性から選ばれるので、斎王代と称されます。
⚫︎ 騎女(むなのりおんな)



騎馬で参向する斎王付きの清浄な巫女(みかんこ)です。
⚫︎ 釆女(うねめ)



食事・供奉に奉仕した後宮の女官です。斎王代と同じ髪型で頭から心葉をつけ、一番上に小忌衣でその下に唐衣、更に絵衣(五色の花模様)を着用し、小袖に緋袴をつけます。

これらの女人列の方々が、葵祭の路頭の儀の同じ衣裳で女人列御禊神事に参列されます。

日程5月4日 
時間 10:00~11:00
見学無料
アクセス
地下鉄烏丸線「北山駅」から市バス「上賀茂神社前」下車、またはJR「京都駅」から市バス約40分「上賀茂御薗橋」~徒歩5分
ホームページ
https://www.kamigamojinja.jp/

○  古武道奉納/下鴨神社



古武道が下鴨神社で奉納されます。関東から沖縄まで外人も交えた十二余流派が参集し、日頃の研鑽の成果が披露されます。薙刀(なぎなた)、剣術、柔術、居合をはじめ、珍しい捧術や鎖鎌(くさりがま)などの古武道を直接見ることができる貴重な機会となっています。 

日程5月4日 
時間 13:00~
場所京都市 下鴨神社
アクセス
京阪「出町柳駅」から徒歩10分、またはJR「京都駅」もしくは地下鉄烏丸線「北大路駅」から市バス「下鴨神社前」すぐ
料金見学無料
ホームページhttp://www.shimogamo-jinja.or.jp/ 

○宵宮祭/鷺森神社 



京都、修学院の鷺森神社の例祭で、4日は宵宮祭、5日は神幸祭が行われます。神幸祭では氏子地域の修学院地区、山端地区をお神輿が巡行します。着物姿に紅だすきをかけた菅笠姿の男の子が、お囃子とともに「さんよれ、さんよれ」と掛け声をかけることから「さんよれ祭」とも呼ばれます。4日18時30分頃からと5日14時頃から、鷺森神社で舞楽の奉納が行われ、優雅な舞を見ることができます。

日程5月4日~5日  
【4日】祭典・舞楽奉納/16:30~ 【5日】祭典・舞楽奉納/11:00~
アクセス
叡山電車「修学院駅」から徒歩10分
料金無料 

○ 石清水灯燎華/石清水八幡宮



令和2年から新型コロナウイルス感染症における感染拡大防止対応、その他諸事情により4年間中止としておりましたが、本年は「石清水灯燎華」を開催されます。

※祭典への参列及び見学は出来ません。

石清水八幡宮で、夜の特別拝観「石清水灯燎華(いわしみずとうりょうか)」が開催されます。今年は今年は毎年恒例の石清水灯燎華に代えて5月4日に世界の平和と新型コロナウイルスによる国難が一刻も早く終息し、日本の経済が活力を取り戻し、平穏な日々が訪れるよう世界平和・疫癘鎮静終息・国民経済作興祈願祭として斎行されます。境内にある数百基におよぶ石灯籠や釣灯籠が灯され、2016年国宝に指定された朱塗りの御社殿などがライトアップされます。本殿拝観では、神主による説明を受けることができるほか、祈願ろうそくの献灯や茶席が体験できます。さまざまな灯りが織りなす壮麗で幽玄な景観が魅力です。

日程5月4日 
場所京都府八幡市 石清水八幡宮
アクセス
京阪電車「八幡市駅」から男山ケーブル約3分「男山山上駅」~徒歩5分
ホームページhttp://www.iwashimizu.or.jp

○ 神幸祭(氏子祭)/八大神社





上一乗寺・下一乗寺・一乗寺住宅自治会のそれぞれの地域で神輿が巡行し、多くの人たちの奉仕によって盛大に執り行われる、八大神社の年間最大の祭事。 上一乗寺の神幸列の先頭には、剣鉾差し(京都市登録無形民俗文化財指定)が進み、巡行路の悪霊を鎮め、祓い清めを行います。
 
宵宮祭では6色の大風流花笠が氏子地域を巡行。
20:00頃には、神社から下がり松にかけてかがり火が焚かれます。
神幸祭では、御輿、重要文化財の剣鉾などが巡行。
一乗寺一帯の各町から出発し、15:00頃から八大神社に集まります。

日程5月4日~5日
時間
5月4日 宵宮祭 19:00~
5月5日 神幸祭 9:00~
アクセス
叡山電鉄「一乗寺」駅より徒歩10分
ホームページ
http://www.hatidai-jinja.com/index.html 

 
○神幸祭(5/4)/梅宮大社

○ 春の特別公開(〜6/16)/大徳寺塔頭 興臨院 

○十三まいり(〜5/13)/法輪寺

○ 花の天井 春の特別公開& 椿を愛でる会(〜5/6)/平岡八幡宮

○ 春の特別展とライトアップ(〜5/6)/高台寺

○ 春の特別展とライトアップ(〜5/6)/圓徳院


○ 春の特別公開(〜5/16)/弘源寺

○ 春の特別公開(〜6/30)/宝厳院

○ 春の特別拝観(〜5/6)/銀閣寺

○ 霊宝館の春期特別展(〜5/6)/醍醐寺

○春の特別公開(〜5/25)/東寺

○ 伏見名水スタンプラリー(〜5/31)

○ 春の特別拝観(〜6/2)/相国寺

○ 特別入山期間 御室花まつり(〜5/6)/仁和寺

○ 霊宝館春季名宝展(〜5/6)/仁和寺

○つつじと新緑の特別庭園公開(〜5/7)/正伝永源院 

○ 御土居の青もみじ(〜6/30)/北野天満宮

○ 建礼門院寺宝展(〜5/10)/長楽寺

○ 霊宝館春季特別公開(〜5/31)/清涼寺

○春の特別拝観(〜6/16)/瑠璃光院 

○ つつじ園 開園(〜5/12)/三室戸寺

○不動大祭(〜5/15)/三千院

○ 大原女(おはらめ)まつり
(〜5/19)

○春の特別公開(〜5/5)/壬生寺

○ 薫風寺宝展(4月27日~29日、5月3日~6日)/六道珍皇寺 

○ 春の特別拝観「~新緑遊び~」(〜5/6)/東福寺塔頭・即宗院 

○ 千本ゑんま堂大念仏狂言(〜5/4)

○ 藤森祭(〜5/5)/藤森神社

○ 鴨川をどり(〜5/24)

○ 寺宝の特別公開(〜5/5)/神護寺

○ 新緑特別拝観(〜5/31)/妙覚寺

○ 貴船の川床(〜9/30)

○ 鴨川納涼床(〜9/30)

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