自由気ままな雇われ作業療法士
小さい頃から物作りが大好き
医療・福祉の世界をオシャレにしたくって
minneでのネット販売始めました
世界中に笑顔を増やしたい
年明け、リハビリ中に聞いてみたんです
『お正月に美味しいものたくさん出たと思うけど、何が1番美味しかった』
って
『そーだねぇ
何かなぁ
お寿司かなぁ🍣』
んっ
おせちも出た
雑煮も出た
鰻も出た
🍣は出てないじょー
たまーに、入居さんの頭の中を覗きたくなる事があります
何か言わなきゃと思って言ったのか、
いつか食べたお寿司を思い出したのか、
本当に食べたと思い込んでいるのか、
真実は謎に包まれたままです
昔々、専門学校に通っている時は、高齢者の施設で働くことを考えた事が無かったんです
実習で高齢者の施設に行くまで、障害や認知症のお年寄りの方に出会った事がなくて。
実習で高齢者施設に行った時には、話しが伝わらなくて、評価が全然進まなかったり、レクも何して良いかわからないし、対象者に何を提供したら、QOLが上がるのかもわからず
こんな所で働いたら気が狂うかもしれないって思った事もあったような気がします
今まで、下は5歳、上は106歳の方を担当してきて(仕事でこの年齢幅の人に出会えるのも凄いなぁと思ってしまった)、それぞれに楽しさを感じてはいたけれど、今が1番楽しく働けている気がするなぁ
未だに、話しが通じない事だって日常茶飯事だし、評価だって思ったようには進まないし、スケジュール通りに1日が終わることの方が少ないけれども、それはそれで、中々楽しめている自分にも驚き
『若い』『若い』
言ってくれるから、
『何歳だと思ってるの』
って聞いたら、
『60手前』
って、言われてってなる事もあるけど、
予想外の答えで日々楽しませて貰っております
今日は、どんな事が起こるんだか