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今日は、毎月参加させて頂いている文章サロン「ふみサロ」のお話。「ふみサロ」では毎月課題図書が出て、その本を元にインスパイアされたことをエッセイとして書く。
今月の課題図書はこちら。
世界をアップデートできるなら、自分もアップデートできるんじゃね?的な発想で書いた文章が、こちら↓自分をアップデート
大森奈津子
「私、自分で自分を知ってるようで、何もわかってなかったなぁ。」
最近つくづく思う。
自分の本心って何だろうなんて、考えたこともなかった。
昨年体調を崩した私は、一日の半分以上の時間左手の指先以外は、体が動かず、横になって過ごしていた。さすがにそこまで動けないと何もできないので、ただひたすら自分と向き合うしかなかった。
私は、自分で自分のことはわかっていると思っていた。
私は、必要以上にどうも周りの顔色を見て判断し、必要以上に受け取りやすい体質?らしい。イライラしている人がいると無意識に反応してしまう。
ある講座に出てわかったのだが、私は超HSPと言われる特徴にピッタリとハマってしまった。それが、教員という仕事では上手い方に働いていた(学級の児童の変化に気づきやすい)ので、気づかなかったのだ。
だから必要以上に共感性が高く、感情移入しやすく、人の言葉をまともに受けやすいというのもわかった。そしてその言葉に感情が振り回された。
じゃあ、そんな自分をどうする?
自分で考えた方法は二つ。
一つは、自分と他人の境界線をはっきりさせること。人の領域に入り込みすぎないように気をつける。
もう一つは、受け止める受け止めないをしっかり判断すること。相手の言っていることが常に正しいとは限らない。
「己を知る」
私は、全然自分と向き合おうとしないので 神様だか無意識だかわからないけど、具合が悪くなることて、自分の体の中に自分の自我(意識)を閉じ込め、自分と向き合うようにしむけたのかな?
「いい加減、ちゃんと自分に気づきなさい!!」って。
そうなると、具合が悪くなったことにも感謝。
ん?待てよ?この超HSP、人より繊細なことに感じやすいって、これ一つの個性とも言えるよね?だとしたらこの特徴を活かしてみたらどうなる?
そうか!これが本当の自分のアップデートか!
なんか、超かっけーじゃん、私!
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2023年7月 要介護3の時の私
本当は動画なんですけど、動画は貼れないのかな?この時は、左手指先しか動きませんでした。
今の私。2024年4月。卓球やってるよー😭
本当にタイムマシンで去年の自分に知らせたい‼️