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昨日は、2回目の卓球に行ってきました🏓
朝から前回よりもさらに調子が良くて、
よーし、絶好調‼️
とバシバシ動けている自分を想像し、やる気満々で出かけようとした時、急に体の動きが悪くなりオフ?っぽい症状が。
自分でグーパーや、足トントン(これパーキンソン病の人ならわかりますよね。入院中に先生が体の動きを数値化しているのを見て、自分でそのレベルを覚えていた)をして、頭の中で数値化し、
「大丈夫、大丈夫、これなら行ける‼️」
と判断して出かけました。
やっぱり前回ほどは動けず、できていたサーブが突然手の動かし方がわからなくなり、入らないどころかラケットにかすりもしないという状態に。
すると、今回この卓球に誘っていただいた方(Kさん)が、サーブ練習に切り替えてくれました。
ご自分で持ってこられたたくさんのボールを使わせてもらって、サーブ練習だけを集中して練習することで、ようやくまた打てるようになりました。
ラリーも前回より続きました。
というより繋げてもらいました。
だって、私のあっちこっちへ行くボールを全部拾って返してくれるんですもん。
後からわかったんですけど、Kさんは私とほとんど変わらないか、ちょっと年上かな?と思っていたら、20歳も年上で、しかもまだ卓球を始めたのは5年くらいとのこと‼️
ということは、70歳すぎてから始めたんですか???
すご〜い❗️うますぎる〜‼️
そして、自分の実力を目の当たりにし、いかに自分が自分の現実を知らなかったかを思い知らされました。
私は高校の時の体育の授業と、教員時代に学校対抗試合(これはこれで教員の運動能力のレベルを落とさないという意味では、かなり有効だったと思う。先生方のストレス発散にもなったし。今もあるんだろうか?)をやったレベル。
簡単に言ってしまえば、お遊びにちょっと毛が生えたレベル。
とても、日本代表などとは遠いレベル(たとえパーキンソン病でも。ヴィアレブ部門ができれば、可能性があるかなぁ。)だというのがわかった。
それに、昨日体育館で練習していた皆さんの中には、毎日20000歩以上歩いてきてさらに卓球を毎日続ける米寿の男性や、全身にガンが転移しているのに運動を楽しみながらほかの人のお世話もしているという男性もいらっしゃる。
もはや神レベル‼️
いかに自分が、傲慢であったかを思い知らされました。
井の中の蛙大海を知らず
とはまさにこのこと。
でも、逆に考えれば、卓球仲間に入らせてもらって、
私が外に一歩踏み出せたから、大海を知ることができたとも言えるし。
そして、健常者の皆さんに混ざって、病気はパーキンソン病だけではない、ほかの人だって病気の人もいる、パーキンソン病という病名を特別視しなくてもいいなと思えました。
みんな歳を取ればなんらかの病気が出るもの。
それよりも、どう老いるかが大事だなぁと。
なにより、卓球をやっている人たち全員が笑顔で、体育館に笑い声が響いているのがなにより心地いい‼️
皆さん心から楽しんでいるって、なんて心地よい場だろうと、私も心から解放される思いでした。
そして、スポーツのいいところは、たくさん失敗できること。
失敗を失敗と思わずに次に生かすと考えたり、成長に必要なものととらえたりできることがスポーツの素晴らしいところだなぁと、あらためて思いました。
なんか楽しみながら歳を重ねていくって素敵ですね💓
あ!繋がった‼️
老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ
煉獄さーん‼️
人は老いるから美しい
の意味がわかった気がします✨
無料画像より