我が家では父が家庭菜園をやっている。最近、やっと玉ねぎやいちごが収穫されるようになった。
昨日は大量にいちごを収穫してきた。ジャム用のいちごはもう少し我慢。終わりかけのいちごを使用してジャムを作る。今回は沢山のいちごがあるので「煮いちごスープ」を作ってみることにした。
きっかけは高橋ヨーコさんが撮った「世界のキッチンから」の写真を眺めていて、ハンガリーや北欧で食されていた くだもののスープ が気になったから。くだものをスープにするって、なんだか可愛らしいな、食べてみたいなと思ったのだ。
煮いちごスープは福田里香さんの「季節の果物でジャムを炊く」に掲載のレシピを見ながら作った。いちごとハチミツ、水で煮ただけの簡単レシピ。材料だけを見るとゆるめのいちごジャムかなと思ってしまうが、黒コショウをひきかけた生クリームと一緒にいただくと、ゆるめのジャムではなくて、やっぱりスープなのだ。
北欧と言えば、クネッケ。
2月に観たアストリッド リンドグレーンの伝記映画「リンドグレーン」でクネッケが登場する。リンドグレーンが離れて暮らしていた我が子を引き取り、2人で暮らし始めたばかりの頃、食事のシーンでクネッケが登場する。どんな風に食べるのだろうと気になりながら見ていたが、息子はクネッケを食べずに投げつけてしまう。その後、クネッケは登場せず終わってしまい、残念だった。
映画を観る時に食事のシーンはよく見てしまう。異国の映画は特に食事のシーンをよく見てしまう。やっぱりどんな物をどんな風に食べているか気になってしまう。
最近、エリック ロメールの映画を5本見た。ロメールの作品はよくお茶のシーンが登場する。ほとんどの主人公は家で食事をしない。家では大きなティーカップでカフェオレなのかミルクティーなのかわからないが、ミルク入りの飲みものを飲んでいる。小さなデミタスカップにインスタントコーヒーを入れて飲んでいるシーンもあった。勝手にフランス人はコーヒー豆を引いてハンドドリップで淹れていると思い込んでいたために驚いた。友人たちと集まってお茶をしているシーンでは、大きなティーポットに大きなカフェオレボウルで紅茶を飲んでいた。
今、私は家でハンドドリップでコーヒーを淹れているが、私の淹れるコーヒーはあまり美味しくない。ちゃんとコーヒーの味や香りはするが、購入した豆の美味しさをちゃんと引き出せていない。ハンドドリップに固執せず、もっと気楽にコーヒーを楽しめば良いのではないだろうか。
フランス人のように、お茶の時間は、自由に好きなように楽しもうと思う。
