目がよく見えないから…
肩が痛いから…
膝が痛いから…
腰が痛いから…
足が痛いから…
・・・
できない。
やらない。
仕方がない。
・・・
こんな状態で
頼ってくる親に、
どんな対応をしますか?
心配しすぎて、あまりにも手を貸しすぎてない?
年老いて急激に弱っていく親。
もう歳だから仕方がないと
何でもかんでも
やってあげちゃってませんか?
もちろん不調な場合は
病院で診てもらう必要があるし、
病状によっては
やらせてはいけないこともあるし、
重労働はできないと思います。
でもできる限り
自分や自分の家のことは
自分でやるように
促していかないと、
益々弱ってしまいます!
自分でやってもらうことも
優しさの1つだと思うのですが…。
認知症だって残された記憶があればやれることはたくさんある
わたしは認知症の母を
かれこれ5年間
サポートしています。
週1通いのサポート
毎日電話での遠隔サポート
認知症の母のスケジュール管理 遠隔サポートをできる限り続ける方法
あとは
デイサービスに行く30分前に
ヘルパーさんに支度を
手伝っていただくことで、
何とか生活できています。
年々、手を貸さないと
できないことが増えますが
まだ何とかいけそうです。
たまに、
あれがない!
これがない!
息子(弟)が
まだ帰ってこない!
と 電話がかかってくることも
ありますが、
「それは時計の下の箪笥の
上から2段目あたりにない?」
「お米のストックは
物入れの中段にない?」
「きっと帰りが遅いと思うから
待ってないで寝ちゃって大丈夫よ。
歯磨き忘れないでね!」
など きちんと対応すれば
自分で探すこともできるし、
歯磨きも忘れません
やってあげちゃう方が
早くて安全。
この気持ちは
よく分かります。
でも、できる限り
自分のことを自分ですることは
疲れない親子関係を
長続きさせる秘訣だと
思っています。
そして、自分のことは
自分でやってもらうためにも
家の片付けは大事なポイントだと
思います!