少しずつ認知症が進行していく母。

 

 

とにかく何もかも

めんどくさいみたい。

 

 

 

「こうなってしまうのね…」

 

という現実を日々

目の当たりにしています。



右矢印結果論ですが、親が認知症になる前に一緒に実家の片付けをしておいて良かったと思うこと


 

 

 

わたしの母、元々は

アクティブな人だったんですよ。

 

 

40歳を過ぎてから

車の免許をとり、

(それまではスクーターに乗っていた)

 

フルタイムで働きながら

茶道のお稽古に行ったり、

 

スイミングに通って

カナヅチを克服したり、


わたしが結婚してからは

平日は仕事、休日は孫の世話と

忙しかったと思う。


 

定年退職後も

茶道は続けていたし、

 

墨絵や太極拳など

習いごとを増やしていたし、


父や親戚と

ハワイ・オーストラリア・カナダなど

海外旅行もしてたし、

 

毎日きちんとお化粧してたし、

 

庭いじりもしてたし、


父が倒れてからも、

パソコン教室にも通っていた。


・・・



よく、ボケないためには


「興味と好奇心を持つように」


なんていわれてますが、

十分持っていたと思うし、


暴飲暴食・喫煙もしていなかったし、


散歩して歩いてもいた。

 


だからそんな母が

まさか認知症になるなんて

思いもしなかった。



認知症を「自分事として」なんて、

まったく捉えられていなかった。

 

 

・・・

 

 

今では年々、

能動的に動くことが

少なくなっています。

 

 

だからたまに、

庭から切ってきた枝が

飾られていると嬉しくなる。

 

 

 

 

 

嘆いていても仕方がないので、


残されている能力に

フォーカスしていこうと

自分に言い聞かせる日々。

 

 

 

そしてこれは現代なら

誰にでも起こりうることで、

そのことに早く気づけて

良かったとも思っています。



「まかぬ種は生えぬ」


「原因なくして結果はない」


とはホントにそうで、


認知症になってしまった理由も

理解できてきたので。



できる限りで気をつけていこうと思う。

 

 

 

 

大切なお家のモノ、いっしょに片づけよう。

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