わたしの母は認知症なのですが、

 

右矢印 結果論ですが、親が認知症になる前に一緒に実家の片付けをしておいて良かったと思うこと

 

 

見ていると

 

「認知症の人って

 過去で生きている」

 

と いうことがよくわかります。

 

 

 

今の母は

主体的に動くことが

ほとんどなく、

 

「形状記憶された動作や習慣で

 なんとか暮らしを保っている」

 

という状態です。

 

 

 

たとえば

 

毎日のように使っていた

お味噌汁は今でも作れるけれど、

 

それ以外のものは

作り方がわからなくなってしまう。

 

 

だけどご飯とお味噌汁さえあれば

お腹は満たされるから

なんとか生きていられる

と いう感じ。

 

 

 

 

この無意識でもできること

意識してやることが

脳を使うことになると思うんですが、

 

普段の暮らしでそれをやるのは

相当意識を高めていかないと

難しいですよね?

 

 

 

それに脳を使うには

人と関わったり、

話しをしたり、

役割を持ったり、

 

ということが良いとは

わかっていても、

それには自分以外の人が

必要ですし。

 

 

 

そんな中で1番脳を鍛えられるのが

 

「料理すること」

 

なんじゃないかと、

最近思うようになりました。

 

 

 

そう感じるようになったのは、

週1回の家事サポートで

母と一緒に料理をするように

なってからです。

 

右矢印 週1実家通い~着いたらすぐやることはこれ!

 

 

 

母だけでは色々と作ることが

できなくなってきたので、


なるべく生協が届く日に行って、

その食材で一緒に料理を

するようにしています。

 

 

 

料理と言っても

煮物・あえもの・酢の物など

昔からある簡単な和食。

 

 

 

 

 

 

 

それでも

 

お醤油足した方が良さそうだね〜

 

しょっぱすぎたね〜

 

いい香りがするね〜

 

いい茹で加減だね〜

 

美味しくできたね〜

 

このお野菜おいしいね!

 

など、

 

他の家事より脳も感覚も使うし、

惰性でできないことが多いんですよね。



片付けもそうですが、

料理も自分のために!



最後はそこが大事なんだと

つくづく思います。

 

 

 

こんなふうにお料理することで

効果を感じることができるのは、

そもそもお料理しやすい

片付いたキッチンがあるからで、

 

それがなかったら

認知症の母と一緒に料理する気なんて

起きなかったと思います。

 

 

 

片付けなくちゃ…片付け終わったらやってみたい…そう思うなら!

 

まずは認知症にならないような

生活をすることが

大事だと思いますが、

 

 

その前に

 

「部屋を片付けなくちゃ…」

 

とか

 

「片付け終わったら

 あれもやりたい…これもやりたい…」

 

と 思うことが少しでもあるなら

 

「さっさと片付けちゃいな!」

 

って言いたいのです。

 

 

 

片付けてできたスペース

運動やストレッチをした方がいいし、

 

片付けてできた時間

あれもこれもやった方いい!

 

 

その方が身体にも脳にも

断然いい!

 

 

 

家を片付けておくだけで

認知症や他の病気にも

なりにくいと思うし、

 

なるべく長く

自立していられる時間を

持てるんじゃないかと

思っています。




まずはキッチンのお片付けから

始めてみたいときは

こんなコースもあります。

右矢印 【料理のモチベーションを上げる!家族も使いやすく手伝いやすくする】~キッチン片付けサポート~




 

大切なお家のモノ、いっしょに片づけよう。

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片付けアドバイザー

大石 美弥子(おおいし みやこ)

 

 

 

 

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