片付けサポートを
させていただくようになってから
困っている方が多いことに気付いた
「グッズ厨」
 
 
グッズ厨を一言で表現するのは
難しいと感じていますが、
 
「同じグッズをたくさん集める
 推しへの愛の表現方法の一つ」
 
と ここでは定義したいと思います。
 
 
 

グッズ厨やめたいんですけど…何かいい方法ありますか?

 

これは「グッズ厨なんです」
仰られていた方の部屋を
実際に片付けながら受けた質問です。
 
 

 

 

 
 
 
このときはすでに部屋が片付く
見通しが立っていました。
 
 
しかし片付いくとはいえ、
収納スペースも飾るスペースも
ゆとりは寸分もありません。
 
 
急にやめてしまうとその反動が
怖いなとも感じました。
 
 
 
なのでそのときは
完全にやめるのではなく、
 
新しく買うときはあらかじめ
減らすものを決めておいたり
 
1カ月に使える金額を決めたり
 
今回必死に片付けた苦しさを
忘れないようにしたり
 
スマホ画面からX(旧ツイッター)の
アプリを削除したり
 
・・・
 
など、
というようなお話しをしました。
 
 
 
でもそのとき、
誰にでも当てはまる「いい方法」なんて
無いよな…とつくづく感じたものです。
 
 
 

​とことん向き合うしかない!

 
やはり苦しくても「自分」と
とことん向き合う。
 
最後はこれしかないんだと思います。
 
 
 
缶バッチが錆びているのを見て
悲しい気持ちになったり、
 
 
使ったお金をシンプルに計算したら
「脱毛できるじゃん」て思ったり、
 
 
生活を切り詰めての自転車操業で
疲弊して身体を壊しそうになってる
自分に気付いたり、
 
 
いま倒れたら親に
この部屋は見せられないな…
と思ったり、
 
 
ダンボールに入ったままのグッズをみて
恐ろしくなったり、
 
 
棺桶には入れられな…
と思ってみたり、
 
 
グッズ取り引きが大変で
しんどくなってきていて、
そのストレスが大きくなってる
ことに気付いたり、
 
 
お金を自分に投資してみたり、
(美味しいものを食べるなど)
 
・・・
 
 
気付くタイミングは人それぞれで、
 
いろいろなストレスが重なり
爆発して冷静になることや、
 
気付いてから何年もかけて
手放せることもあるようです。
 
 
 

片付けるときの注意点

 

一気に無くしてしまうと

リバウンドすることが

多いと思います。

 

 

片付け中「ハイ」になる

捨て過ぎにも要注意です。

 

 

そんなときは一旦手を止めて、

少しずつ、でも確実に

スモールステップで

進めていってみてくださいね。

 
 
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大石 美弥子(おおいし みやこ)