1人暮らしなんだから
 
「家事ぐらい好きにさせてよ」
 
「どんな部屋でも構わないでしょ」
 
そんなふうに思ったことはありませんか?
 
 
 
しかし、たとえ1人暮らしでも
 
家事動線と片付く仕組みは、
 
作っておいた方がいいです。
 
 
 
なぜなら、一生ついてくる家事を
 
「ただやり過ごすこと」
 
にしてしまうと、
 
ライフスタイルやライフステージの
変化に対応できず、
 
破綻してしまうことがあるからです。
 
 
 
家事が破綻するとどうなると思いますか?
 
 
部屋が荒れますタラー
 
そして
 
魔窟のようになりますタラータラー
 
最後は
 
家が荒地と化しますタラータラータラー
 
 
 
実際に、何らかの理由で
このような状態に陥ってしまう
1人暮らしのご高齢の方は多いです ショボーン
 
 
 

1人暮らしの家事動線と片付く仕組みづくりは「いつ」考える?

 
家事動線や片付く仕組みづくりは、
できるだけ早い方がいい!
 
 
1人暮らしを始める時に考えられれば
それがベストだと思います。
 
 
 
先に家事動線を整えて
片付く仕組みを作ってから
 
家事の知識を増やしたり、
家事の効率を上げたり、
 
工夫をしていく。
 
 
 
それを積み重ねていくと
 
ノウハウが蓄積され、
生産性が上がります。
 
 
 
すると
 
ルーティン家事を時短できる
ようになっていきます。
 
 
そうすれば、もっと多くの自由時間
生み出すことにもつながっていきます!
  
 
 

仕組みづくりは一朝一夕にならず

 
一生という長い時間軸で考えると、
家事をする時間は膨大です。
 
 
その膨大な時間を
ずっと同じ方法でこなすことは
難しいことだと思います。
 
 
 
仕事が忙しい時もあれば、
体調がすぐれない時もある。
 
 
 
ケガをするかもしれない。
 
病気になるかもしれない。
 
転職して勤務時間や勤務形態が
変わるかもしれない。
 
結婚する時が来るかもしれない。
 
子どもができるかもしれない。
 
親の面倒を見なければならない時が
来るかもしれない。
 
 
 
こういった
ライフスタイル・ライフステージの変化や
緊急事態が起こった時、
 
「家事動線・片付く仕組み」が功を奏します。
 
基本があるから
応用していけるのです!
 
 
 
人生で起きる様々なことに
今まで積み上げてきた経験と知識が
自分を助けてくれます。
 
 

コツコツと積み上げていくには時間が必要!

 

一朝一夕にはいかないのです。
 
 

 

家事動線と片付く仕組みづくりで大事なことは?

 
「どういう暮らしがしたい?」
 
先ずは自分に聞いてみてください。
 
 
 
 
 
そこから実際にどうすればいいのかと言うと、
最初に考えるべきはゾーニングです。
 

 

 

 
 
ここをしっかり決めてから
モノの量を把握します。
 
 
モノの量を把握するためには、
持ち物全てを目にして、
見直しをする必要があります。
 
 
 
この、モノの量の把握は,
 
「家事動線と片付く仕組みづくり」
 
をする上で必要なことです。
 
 
なぜモノの見直しが必要なのかと言うと、
家事をするにはスペースが必要だから。
 
 
 
家事を楽にするグッズよりも、
収納スペースよりも、
 
大事なのは、
動けるスペースだからです。 
 
 
モノよりスペースが大事よ!
ってことです!
 
シツコイ!? 指差し
 
 
 
多すぎるモノには
スペースを奪われるだけでなく、
 
そのメンテナンスに
時間まで奪われちゃいますからね!
 
 
 
だから
 
「これは本当に必要なの?」
 
と自分に問いながらのモノの見直しを
していきましょう。
 
 
 
モノの量の把握なくして、
 
一生を暮らしやすく、
できる限り自分のチカラ
軽やかに生きていくことなんて
 
不可能なんです。
 
 
 
それができないと
 
いつか誰かに迷惑がかかること、
いつか誰かの時間を奪ってしまうこと、
 
そういうことがあるかもしれないことを
忘れないようにしたいものです。
 
 
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大石 美弥子(おおいし みやこ)