この「真理」とは
「物事が現実化する前には
必ずイメージがある」
ということです。
例えば反物(生地)を見た時に、
普通の人は、
「反物(生地)があるな」
と思うだけですが、
ファッションデザイナーは、
「こんな洋服にする」
ということを実際に頭の中に描いていて、
意識の中ではもうすでに
洋服ができあがっているそうです。
シェフは、食材を見て
「こんな料理を作る」
ということを頭の中に描いていて、
意識の中ではフルコースが
できあがっているのだと思います。
どういう事かと言うと、
「目に見える状態になる前には、
必ずまだ現実化していないイメージがある」
ということです。
これは芸術家や、クリエイティブな仕事人に
限ったことではなく、
何にでも当てはまることです。
最近観た、追い込まれてピンチに立たされた
アニメの主人公も
「お前がそこから動けないのは、
そこからどうやって攻撃していくか
イメージできてないからだー！」
って先輩にアドバイスされてましたよ＾＾
要は、ハッキリとイメージできれば
思い通りになっていくということです。
この真理を「お片付け」にも
当てはめていけばうまくいきます。
現実化する前のイメージが湧かない時の対策
「イメージ」って言われても、
苦手な分野だと、
そう簡単には湧いてこないものです。
お片付けが苦手な場合、
片付いた部屋
片付いた部屋をキープしている自分
片付いた部屋で家族との過ごしている自分
こんなことをイメージしてみても、
いまいち漠然としていませんか？
そうなると、ハッキリ表現することが
できないものです。
そんな時のために、お片付けサービスには
「事前ヒアリング」があります。
事前ヒアリングはご訪問片付け前の大事な一歩
ご訪問での片付けは、いきなりお伺いして
作業をすることはありません。
お伺いする前には、
必ずプランを立てたり、
イメージしたりします。
そうしないと効率が悪いのです。
だから
「どんな部屋にしたいのか」
「どんな暮らしをしたいのか」
「家族とどんなふうに過ごしたいのか」
などをお聞きすることがとても重要！
お聞きしないと「望む現実化」に
近づけることができないのです。
逆に、
できるだけたくさんお話ししていただけると、
理想の住まいや暮らしに
近づけていくことができます。
ご訪問前のヒアリングは、
お客様と私の共通イメージを作るための
大事な過程なのです。
ヒアリングは苦手の手助け
「片付けていく過程」や
「片付いたキレイな状態」を
イメージすることができます。
「どんな部屋にしたいのか」
「どんな暮らしをしたいのか」
「家族とどんなふうに過ごしたいのか」
その言葉や思いを汲みながら、
その時点での最善の方法を見つけていくことができます。
また、
どうしてもイメージすることが難しい方には、
ご提案もさせていただいています。
「物事が現実化する前には必ず
イメージがある」
自分で片付けようと思っている場合は、
自分の手で片付けきった後の部屋をイメージしてから始められることをおススメします。
この真理を部屋の片付けにも
活かしてみてください！