「便利」を追い求めたからこそ、
今の暮らしがあるのは分かるのですが…
 
 
住まいの片付け・掃除の仕事をしていると、
 
「そこまでいくとやり過ぎかも」
 
と思うことが、しばしばあります。
 
 
 

 

  便利の「やり過ぎ」とは、例えばこんなこと

 

✔ 玄関周りに家族分のフックをつけてマスクを引っかけている

 

✔ 部屋の数以上あちらこちらにゴミ箱を置いている

 

✔ 冷蔵庫本体が見えなくなるほどプリントや広告などを貼り付けている

 

✔ コンロ周りにキッチンツールやキッチン用品をたくさんぶら下げている

 

✔ リビングに個人のモノをたくさん置いている

 

✔ トイレに本を置いたり、知育ポスターをたくさん貼っている

 

✔ あちらこちらに「便利だから」という理由で色々なモノをぶら下げている

 

 

当てはまっていること、ありますか?

 

 

 

 

 

 

  便利が過ぎて損なわれてしまうこと

 

上差し 掃除の手間が増え、衛生面が損なわれる

 

上差し 生活感が出過ぎてしまって、

せっかくの素敵な部屋が台無しになる

 

 

便利を優先すると、

この2つにつながることが多いのです!

 

 

 

特にトイレは

気をつけたい場所です。

 

 

トイレのホコリは

 

服の着脱による繊維のホコリと、

 

トイレットペーパーから出るホコリで、

 

狭い空間にホコリの多い場所。

 

 

しかも、細菌の数が多い!

 

 

だからトイレのホコリが

 

「なるべくトイレの外に出ないようにすること」

 

これが衛生管理につながります。

 

 

そう考えるとトイレ内はなるべくフラットに、

 

必要なもの以外は置かない方が

掃除しやすくていいですよね!

 

 

そもそもトイレは出す場所であって、

例え情報や知識であっても入れる場所ではないと思うのです。

 

 

 

 

  便利とキレイのバランスをとる方法

 

自分の家の中って

よく分からなくなるものです。

 

 

そんな時におススメなのが、

部屋の写真を撮ること。

 

 

写真で見ると客観視できて、

色々なことに気づくことができます。

 

 

 

 

 

「便利でいい!」

 

と思っていた部分が、

 

「部屋の素敵さ、半減させちゃってたな〜」

 

ということに気づけることもあります。

 

 

 

私も「便利〜」って思うことはあります。

 

 

でも、ちょっと離れたところから見て

 

「素敵じゃ無いな」

 

と思ったらやらないようにしてます。

 

 

時に便利さを求めてする工夫をしないことも必要かなと。

 

 

部屋が片付いていると、あまり便利さを必要としなくなるということもあります^^

 

 

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