要らなくなったモノで
売ることもできず、
欲しいという人を見つけることもできず、
でも 捨てられない物 を
独り立ちした子どもや
親類に譲ろうとする場合。
「この暖房器具まだ使えるからあげるわ♪」
「これ、お姉ちゃん着られるでしょ♪」
「これ、ウン万円もするのよ!」
「新品だから使って!」
など、
遠慮のない間柄だとついつい断りづらい
言い方をしてしまうものです。
あなたの子どもや親類は、
必要性を感じていないのに、
「それは使わないから要らないよ」
と言えるでしょうか?
断れずに親類からから貰った物を、
捨てられずに困っている方は
たくさんいらっしゃいます。
他人様から貰ったものよりも、
もっと捨てづらいようです。
たとえば、
母から息子へ
父から娘へ
お姑さんからお嫁さんへ
姉から妹へ
兄から弟へ
・・・
「いらない」と言えない人のところに、
物はどんどん溜まっていきます。
あなたの家はスッキリするかもしれませんが、
その分、身内の場所が散らかってしまっては
意味がありませんよね…
親類に何かをあげる時には、
より深く考えたいものです。