1年の中で今1番おススメしたいのが、
押し入れの大掃除です。
 
 
 
その理由は2つ。
 
 
1つは「乾燥した晴れの日が多いこと」。
 
もう1つは
「ダニ繁殖のピークは終わっていること」。
 
 
この2つの理由と、
掃除の仕方について説明していきたいと思います。
 
 
 
 
1つ目の理由「乾燥した晴れの日が多いこと」は、押し入れの中で最も気をつけたい湿気に関係します。
 
 
風が通り抜けない奥行きの深い押し入れは湿気がこもりやすく、カビが生えてしまうことが多いです。
 
 
そこで必要なのが「カラッと晴れた日」に全ての物を出して、押し入れ全体の空気の入れ替えをすること。
 
 
併せて中に入れてあった物も乾燥させることができるので、湿気対策につながります。
 
 
 
 
2つ目の理由「ダニ繁殖のピークは終わっている」は、ダニが好む環境に関係します。
 
 
ダニが繁殖しやすい温度・湿度は夏場。
 
 
 
 
 
そして、寿命は2~3か月。
 
 
 
ということは、夏場に繁殖したダニはすでに寿命を迎え、死骸となったものが多いと考えられます。
 
 
 
 
 
 
掃除だけでダニとその死骸の全てを取り除くことはできませんが、少しでも減らしたいところです。
 
 
放っておくわけにはいきませんねタラー
 
 
 
 
また、生きているダニの繁殖を抑えるには、エサを取り除くことが大事です。
 
 
好みのエサは人の垢、髪の毛やフケ、ペットの毛、お菓子の食べこぼしなどや、それらが混じったホコリなど。
 
 
大掃除をして、カビやダニの繁殖をここで一旦抑えていきましょう!
 
 
 
 
次に掃除の仕方です。
 
 
1. 全部出します。
 
 
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2.  細かな木くず・チリ・ホコリを掃除機で吸いとります。
 
 
 
3.  固く絞った雑巾で、押し入れの中の天井面→壁面→床面の順に拭く。
 
 
 
4.アルコール除菌スプレーを噴霧し、しっかり乾燥させます。
 
(噴霧が難しければ、固く絞ったキレイな雑巾にアルコール除菌スプレーを吹きかけて全体を拭く)
 
 
 
5. 乾燥させている間に、押し入れの中の物のホコリや汚れをとっていきます。
 
 
 
6. 元に戻して終了。
 
 
 
今回はプラスチック製スノコや、引き出しケースの中もキレイにしました。
 
 
汚れの度合いによりますが、今回引き出しケースの中はクイックルワイパーのドライシートを使ってホコリを拭いていきます。
 
 
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凸凹した角もドライシートなら拭きやすい!
 
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 下矢印
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目立つ汚れは水拭きなどで落とします。
 
 
 
プラスチック製スノコの汚れはメラミンスポンジを使って落としました。
 
 
ビフォー
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アフター
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写真ではよくわからないかもしれませんが、
白さがよみがえりましたキラキラ
 
 
キレイになって嬉しい ♪
 
 
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普段は見えない場所ですが、
キレイにすると気持ちまでスッキリします^^
 
 
 

 

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大石 美弥子(おおいし みやこ)