ダニやカビが繁殖する条件がそろう、
梅雨明けから夏になる前。
やっておきたい家事はたくさんあります。
そのうちの1つが寝具のお手入れ。
皆さまの寝具は、
お布団ですか?
ベッドですか?
ベッドの場合マットレスのお手入れは、
その大きさゆえ体力が必要。
この作業、
蒸し暑い日にやると汗だくになりますので、
今のうちがおススメです!
やり方は、
最初にシーツやカバーを外し洗濯機へ。
それからベッドマットレスに
掃除機をかけていきます。
側面もかけます。
表面と側面をかけたら
そのまま立てかけておきます。
ベッド本体の端っこのホコリを拭き取ります。
長い間やっていないと、
粉雪の様にホコリが積もっていて
ビックリしますよ!Σ(゚Д゚)
この時ついでにベッドを壁から少し離し、
壁面巾木のお掃除もお忘れなく。
ベッドを戻し、マットレスを戻します。
この時、マットレスは
表裏・上下をひっくり返します。
身体の圧力がかかる所や
身体から出る水分を吸収する場所を
定期的に変えた方が、
マットレスは長持ちするそうです。
随分前、ペンションで働いていた方から教わりました。
ひっくり返したら、今まで裏面になっていた
表にする面に掃除機をかけて終了。
ベッドにはこのようなお手入れが必要です。
ですから、これからベッドを購入される方は出来るだけシンプルな形の物をオススメします。
なぜシンプルなものが良いのかという1つの例として以前、家事代行サービスの仕事をしていた時の作業例を上げてみます。
月に1度、ベッドのお手入れをするお宅を担当していたことがありました。
そのベッドが引き出し付きのものでした。
掃除の手順は、
1.シーツやカバーを外し、
ベッドマットレスに掃除機をかける。
2.ベッドマットレスをどかす。
3.引き出しを引き抜く。
4.ベッドの下にたまっているホコリを
掃除するために、板を外す。
5.ベッドの下と巾木など、
ベッド周りを掃除する。
6.外した板と引き出しを戻す。
7.年に1回程度、
引き出しの中身を出して掃除する。
こんなふうに引き出しつきベッドのお掃除は、
赤で書いた部分の工程が増えます。
そうなのです。
お手入れがとっても面倒なの(´-`)。
もちろんお仕事なので無心でやりましたよ!
ベッドとマットレスのお手入れは、
なるべく乾燥した日にやるといいですよ ^ ^