初発の記録 トモセラピーの思い出 | Carpe Diem 子宮頸癌になってもハナマルな日々に

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2016年5月に子宮頸がんⅡB告知後、CCRT。2年後の2018年8月に再発。その後2019年3月に骨盤内前方臓器全摘術を受け、ウロストミーになりました。そして、術後3年3ヶ月で再再発しました。



基本的に
放射線治療でも外部照射と聞くと
副作用で皮膚が黒ずむとか
始まる前は人から言われてました。


タロウ先生からは

痛くもないし、寝てるだけだよー
日を重ねると疲れてくるからね。
トモセラピーだと
腎臓に負担をかけないようになるからね。



聞いたのはそんな感じでした。



ただ、トモセラピーが置いてある場所は
病院の診療棟のあるところではなく
メイン棟の隣にあるがん記念センター。
自動ドアで分断されているところ。

明るくて綺麗なんだけど
ここの場所に来る人は
みんながん患者。
たまに待合室のベンチで
息子より幼い子供に会うと
すごく胸を締め付けられました。





肝心なトモセラピー。
寝てるだけです。
MRIみたいに閉塞感はないけど
音はうるさいです。




ただ腎臓機能を守るために
膀胱にある程度尿を溜めないとダメ。
照射の1時間前から
オシッコを我慢しなくてはいけませんでした。



入院しているときは
シスプラチン投与のため
この病院ではルートを取るころから
尿管カテーテルを入れて
尿量を管理されていたので
自らオシッコを我慢する必要はなかったのですが。





問題なのは木曜と金曜。
退院しているときでした。



初発のとき
私は木曜午前の仕事だけを
辞めずに継続していました。




なのでトモセラピーの予約を
木曜金曜は午後2時半にしてもらいました。



木曜は12時半まで働き
帰る前にトイレに行き



勤務先が遠かったから
帰り道にコンビニで
おにぎり食べて
ペットボトルのお茶を一気飲み。




そして1時間かけて病院へ。
疲れ果てた私は
木曜のトモセラピーで
毎週必ず寝落ちしてましたzzz






その年も今年ほどではないけど
クソ暑い猛暑の7月最初の木曜に。




私にとって
トモセラピーが地獄になったのです。