ディープな餃子屋さん

「ウチの近所に

むっちゃおいしい

餃子屋さんが

あるんです！！」とＨさんが言ったので

人一倍食意地のはったワタクシが黙って見過ごすわけがない！

「うそっ？今度の金曜日に小野口っちゃん(ワタクシのマネージャー)と

行ってみるわ！」と言うと「それだけは止めて下さい！」と

意外な答えが帰ってきた。「？？え？なんで？なんでなん？」と聞くと

どうやらこの餃子屋さんはかなりディープな店らしいのだ！

地元に住んでるＨさんでさえいつもは「お持ち帰り」で食べていたのだ！

「こないだ勇気を出して旦那と二人で入ったんです…今までは家で焼き直して

食べてたんですけど…全然違う！お店で食べたら100倍おいしい！」

…そんな事言われたらよけい行きたくなるのが心情でしょう？


「ダメですって！女の人が入ってるの見たことないんです！

パチンコ帰りのおっさんばっかりなんですよ！けどむっちゃおいしいんです！」

って…どないせえっていうねん！って言いたくなるでしょ？

「大丈夫！小野口っちゃんにおっさんの扮装させて行ってくるわ！」

(ちなみに小野口っちゃんは24才の乙女です(^o^;)

と意地でも餃子屋に行く決心をしたのでした。


いつもより一本早い便に乗り(餃子の為だけに！)大阪入りしたワタクシ達

早速餃子屋さんへ向かいました。


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お店に着くと予想通り3～4人の人が並んでいました

やはり全員…おっさんとはいかないまでも…男でした(^o^;)

そんな事にはめげず 並びました(写真)

すると小野口っちゃんが何やらソワソワ落ち着かない様子…

「あらぁ～しっかり者に見えてもやっぱり24才の女の子。

こういう感じのお店はちょっと抵抗あるのかなぁ？」

とワタクシのワガママで無理矢理連れて来て申し訳ないわ！と思っていると

「まずいっすねぇ…宇都宮危うしって感じですねぇ…」…そう！小野口っちゃんは何を隠そう

餃子の町！宇都宮っ子なのだったのだ！

彼女の「宇都宮の餃子は日本一神話」が崩されるかもしれない！という心配だったのだ！

ちなみに小野口っちゃんもディープな店 全然平気みたい(*^^*)

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「追加のないように注文して下さいね！」と言われ

「餃子とビールを…」と頼む。「2人前づつでいいね！」と心地良い威勢のよさ！

Ｈさんから「一人前200円なんです！むっちゃ安いでしょう？

けど注文は2人前からなんですよ」とこれまた「なんじゃ？それ？」と突っ込みをいれてたので

注文は2人前からって知ってたのであまり驚かなかったけど

知らずに行ったら「なんで？2人前？」ってちょっと謎だよね？


ビールもワタクシは普段全然飲まないのに、ここでは何故か

ビールを言わなきゃいけないような空気があるんだよねぇ…

メニューも餃子とビールのみ！

この潔さがいいでしょう？

もちろん！おいしかった！おいしかった！おいしかったわぁ～(^-^)

皮は薄めでパリッとしてて、わざとらしい(ファンの人はゴメン)羽根付きとかじゃなく

具の量もちょうどいい。小振りなので一口で食べられるので

2人前でもパクパクと一気に食べちゃった(^o^;)

う～ん！熱かったので上アゴの皮 ズルムケ～(*^^*)

生粋の宇都宮っ子の小野口っちゃんも「ミンミン(宇都宮のお気に入り餃子屋)のライバル出現です！」と

唸っておりました。

なんだかんだ言っても地元で愛されているお店は多少ディープでも

確実においしいところが多いよね？


安くてうまい！大阪な底力を見せ付けられる そんなお店でした！

ディープなお店好きなワタクシの別のお話はまた今度…

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「大阪王」
兵庫県伊丹市
072-773-0883