車椅子バスケットボール!ようやく少々書ける日がきました。ほーーーー。 | 田中ウルヴェ京オフィシャルブログPowered by Ameba

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いやいや。汗

ほんとーに。あせる

こんなにいろんな感情が凝縮された2週間。メラメラ

この2週間で、だいぶ命が縮まったのは確実である。ドクロ

今日を、こんなに晴れやかに、爽やかに迎えられたこと。合格

本当に、良かったです。クラッカー

車椅子バスケットボールの男子日本代表チームのメンタルに関わっています。
今日、韓国に勝ちました。
リオの切符を手に入れました。合格

たぶん、本当に最初は、2000年シドニー五輪で私がシンクロ解説をし終わって、日本に一時帰国していた時に、初めて、及川晋平さんにお会いしたのだと記憶します。

しんぺーさんとは、そう考えると、15年のおつきあいということになります。

当時、私は、まだアメリカにすんでいる時で、スポーツ心理学を米国の大学院で学んでいる時でした。

2013年にしんぺーさんが車椅子バスケットボール男子日本代表チームのヘッドコーチになって、
その時に、「代表チームのメンタルトレーニングを京さん、やってくれませんか?」と言われました。

私は、これまで、様々なアスリートに個別のメンタルトレーニングをしていますが。
チームのメンタルを単発の研修とか講演とかではなく、ガッツリとお引き受けするのは、今までずっとお断りをしていました。

大変魅力的な競技のオファーも頂いたのですが、そして、とっても魅力的で、ああ、やりたいな、、、と思うことも多かったのですが。
自分にとって、現場に入っていく「勝つためのメンタルトレーニング」を本当にやるのには、まだまだ、子供が大きくなってから、、、母親の役目を終えてから、、、という想いがありました。
やっぱり通常の経営とは違うメンタルが必要だし。
通常の仕事とはエネルギーの使用量が違うし。
そもそも競技に携わると本当に寝れなくなる。
結局、この2週間もどれだけ夢の中で、沢山の選手が私の頭の中でシュートしていたことか。ドクロ

なので、「勝つためのメンタルトレーニング」は、個別のプロアスリートや、オリンピック選手に、1対1でおこなうことはあっても、チームに携わるという「重さ」は、そりゃやりたかったけど、やるべきではないとも思っていました。

しんぺーさんに言われた最初も、
正直、「うーん、仕事で忙しいので、難しいかも」と、スケジュールの空けられる時だけ、関わらせていただく、というような姿勢で、、、と言っていたりしていました。

しかし、困ったことになりました。にひひ
何が困ったか。目

しんぺーさんのワナにはまりました。(人のせいにする)
選手のみなさんお一人お一人のことが気になって気になって仕方がなくなってしまいました。。。ドクロ

どうしたら、ここの部分をこうできるか。
どうしたら、このストレスが、こういうふうに変えられるか、、、など。
一人一人のデータを眺める時間が増えてしまいました。これは「しんぺー病」感染です。。。叫び

これは困ります。叫び
ううう。
だから、ここに「はまってしまう」時間の余裕は私にはないのだ。
と必死に、冷静に冷静に、「離れよう離れよう」と思っても

どんどんはまってしまう自分が出てきてしまいました。叫び

そんな頃、
メンタルトレーナーとしては、自分自身、問題を抱えていることにも気づいていました。にひひ

私は、やっぱりスポーツとなると、競技となると、
自分自身が幸か不幸かアスリートであったからか、やっぱり、オリンピックとかとなってしまうと、つい正気でいられなくなる自分がいます。ドクロ

正気でいられない。

これは、客観的につねに選手の心を整えるという意味では、弱点であり。ガーン

車椅子バスケットボールに興味を持ちすぎると、
自分は平静でいられなくなる。
選手やしんぺーさんに的確なことが言えなくなる。

という勝手に自分で葛藤していた時期もありました。パー

そんな時、
長い間、学会やオリンピックで遭遇する、米国オリンピック委員会(USOC)の専属スポーツサイコロジストが日本に来日した際、4時間ほど、深い話を2人だけでさせていただく機会がありました。

スポーツサイコロジストとして尊敬する彼が、
I want to win
という、この気持ちを、必死に抑えながら、オリンピックチームのサポートはしている、
という話を聞き。

白金台のシェラトン都ホテルのラウンジで、私は号泣してしまいました。。。にひひ

そうですか。
I want to win
を思ってしまうんですか、あなたのような素晴らしいサイコロジストでも。

彼自身、オーストリアでプロのアイスホッケー選手であった過去があり。
競技引退の心理葛藤も経験した人。

その心理では、互いに共通した感覚のシェアもでき。

同時に、
彼のような方でも、I want to winの気持ちを抑えている、、、という話を聴いて、

なにかが、吹っ切れました。グー

しゃーない。

やりたいなら、とことんやろう。メラメラ

ガッツリ入ろう。メラメラ

本当に、素で、真剣に、心をこめて、私が最もintegrityを感じる、「厳しい正論」を、やりました。

ま。
書くと、陳腐になるから、このへんでやめよう。ドクロ

書くと、薄くなる。

とにかく。アップ
嬉しかったです。アップ

いや、嬉しいって、陳腐じゃ。ダウン

あードクロ

で。

さっき、韓国戦勝利後、リオパラへの切符を獲得し。
表彰式の前に、みなしゃんと一緒に、シンクロポーズで、一斉写真。
アホだ。叫び



そして、表彰式後。
選手全員の銅メダルをかけていただきました。
赤いスカーフじゃないよ。
銅メダル、たくさん。音譜
いぇーい。ラブラブ



これは、きよしくん。ドキドキ
最高のシューターです。


あと、ヒロちゃん。ドキドキ
試合の時の力強さと、試合後の優しいニコニコ顔には、差がありすぎです。


あー残念。
そっか。
みんなとツーショットしておけばよかった。ドクロ

レオちゃん。ドキドキ
リーダーとして本当にステキなメンタルをお持ちでした。

あきらくん。ドキドキ
沈着冷静。今日は髪の毛めちゃ決まってました。

だいちゃん。ドキドキ
斜めからのシュート、惚れます。

ながちゃん。ドキドキ
いつも私に、ニコってしてくれます。

さーちゃん。ドキドキ
ダンディーです。今日のシュートの「ため息」には、やられました。

ヒロちゃんは、上に書いた。

れんし。ドキドキ
れんしのせいで、いつも千葉からの帰りの高速では、「れんし風!」っていう運転操作で、自分を見失う私がいました。れんし。私の息子と同い年っす。ドクロ

てっちゃん。ドキドキ
今朝の雄叫びは最高でした。

きよし。
上に書いた。

みっちー。ドキドキ
みっちー!!!ラブラブ

たけちゃん。ドキドキ
せんせー、本当に本当にありがとうございます。

藤井ちゃん。ドキドキ
また私を褒めてください。

おがわせんせー、おすぎちゃん。さなださん、たけうちさん、上野さんドキドキ
本当に、おつかれさまでした。

京谷さん。ドキドキ
いやいや、ホントに。最高です。

しんぺーさん。ドキドキ
やったね!!!!チョキ

さっき、ちゃんと家にかえって、ママ業に戻り。
冷蔵庫なんもないから、スーパー行った時、
あー。
まだテンションが抜けきれてなくて・・・。

思わず、買い物カートをぎゅんぎゅん動かしちゃう、おかしい主婦になっちまった。叫び

いぇーーーーーーーーーい!!!!!!!クラッカー