ここはどこだ? | 田中ウルヴェ京オフィシャルブログPowered by Ameba

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おっと、やばい、久々の更新。


さて。

なんと清々しい日曜日。

まー、子供たちをどこかに連れ出さなきゃ、こんなに良い天気だしー!


みたいな、優等生なお母様方が、白金台には溢れている本日。

幸せそうな家族連れも外には多く。

庭園美術館などは、幸せモード炸裂な方々がたくさん。


さて。

私、二児の母は、ダンナに子供たちをまかせて、昨日今日と、二日間本の執筆に時間を空けることにしまして、会社にこもっております。(とはいっても、なんだかんだ食事タイムには帰っているのだが。)


で。

昼間の途中で、ちょっと用事がありまして恵比寿へ。

なーんかちょぴっと身体に悪いものが食べたいなーという感覚にかられ。


恵比寿のKFCに立ち寄りました。


「えーと持ち帰りで、フリフリポテトを、、、」

と頼んでいる私の横に、どわーっと中国人の皆様がやってきて。


そして、その皆様が、レジの前で注文をしようとしたとたん。


「#$%&(’”)”’!)#’$&”%”%&#”#%”」


おおお。

レジのおばさん、中国語話してるやんけ!!!


え、な、なんで???


いやいや。

広尾のバスキンロビンスで店員が英語を話すとか。

そういう類じゃないはずですよね?


中国語ですよ?


で、横目でそれを見ながら、

すっげー。ここはどこなんだ。

確か、日本の恵比寿のKFCだよなあ。

と思いながら、ニヤニヤし。


で、そーっと、中国語を流暢にお話になる店員さんのネームプレートを見たら、

「ワンさん」


そうか。中国人の方なんだ。

それにしても、さっきまで、このおばさん、まったく問題なく日本語しゃべって対応してたなー。

ひえー。


なんて思っていたら、

ふと独り言でこんな言葉が。


「なんか、中国パワーすごいなあ。やられた」


おっと。

いけない。

今の状況のなか、中国に負けたという感覚になってはいけない。

(この非理論的な中国への敵対心は、読者の皆様が私が元シンクロ選手だということを思い出して頂かなければならない場所でございます)


おおお、やばい、やばい、自分の独り言は打ち消さなければ。


それにしても。

すっごいなー。

ここはどこなんだー。


と思いながら、なーんとなく、自分のレジにいるお姉さんのネームプレートを見たら。


「ダクラダート」


ええええ?

なんじゃそれ?

どこの名前っすか?


ウルヴェよりパワーのある名前じゃないかい。


えーと。

見た目は、どうみても日本人。ていうか、そうか、ちょっと日焼けした日本人。

うーむ。

日本語はいたって普通です。

すっごいなー。

普通の名前の人はいないのかねえ。

と。

自分の名前は棚に上げて、ためいき。


そして、

なーんか妙にこわごわと、自分の向かって左側のレジのおじさんのネームプレートを盗み見しようとする。


どうしよう。

日本人っぽいけど、もしや、キムさん、とか、ボクさん、とか、リーさん、とかいうのかなあ。


ひえー。


おそるおそる見る。


すると。


「岡部」


あー。よかったー。日本ばんざい。(なんのこっちゃ)


刺激的なKFCでした。