すみません、死んでます、それと、アスリートキャリア支援 | 田中ウルヴェ京オフィシャルブログPowered by Ameba

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メールを沢山いただいております。ありがとうございます。


すみません。

なんだか超忙しいです。


っていうか、ぱにくっているだけです。


はい。

更新もしていないし。

困ったもんです。


昨日の日経さんや、今朝の毎日さんなど、新聞に載ったせいでしょうか。


急に異常なアクセス数で驚いております。


インテリジェンスさんのアスリートのためのキャリア・トランジション支援のカウンセリングプログラムが昨日正式にサービスインしました。


そのプログラムの開発を手がけました。


今後も、どんどんプログラムは更新していく予定です。


早速、ご登録されるアスリートの方々が続々といらっしゃるそうで。

それもそのはず。


これまでに私自身がアスリートの皆さんからご相談を伺っているだけでも氷山の一角と思っています。


ある新聞記事には、「一部の実績を残したアスリート以外は、皆、セカンドキャリアに悩む」というようなコメントもありましたが。


事実はちょっと違います。


どんな実績を残していようと、どんな世界新や金メダルを取ろうと、アイデンティティーに苦しんだり、目標設定に苦しんだりという面では、誰もがその悩みの種類が違うだけで、皆セカンドキャリアには悩むのです。


どうしても、キャリア支援という言葉が先走りして、アスリートのキャリア・トランジション支援の意味の認知が難しいようです。


就職を見つけるだけでは、何の支援にもなりません。トランジション支援をしなければ何もなりません。その点を、インテリジェンスさんで共同開発したプログラムでは、重点としました、、、。



新聞記事にあった、一部の実績を残したアスリートは大丈夫、、、的なことを書かれると、その言葉にシビアになる選手側としては、心痛いもんです。


自分は、実績を残した、と誤解したからこそ、トランジションに悩みました。

実績なんて、じつは相対的なものではないのでしょう。


「残した」などと勘違いし、自分はエリートアスリートだった、なんて思うこと自体、エゴのかたまりで、しょせん、自分はただの人間以下なのだと、認識した方がよっぽど、エリートアスリートにとっては、まともなトランジションができるものだと思います。


それなのに、社会の期待に応えて、自分はエリートアスリートだったのだから、そういった人生を歩まなければ、なんて思ってしまうから、アホな心理状態になってしまうのです。


一番きついです。


おっと熱くなってしまった。