(＊＾▽＾)ﾉこんにちは!
呉市のおくすりやさん
三宅やすらぎ堂 の
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ペット まで対応できた
漢方食養家 三宅 です♪
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今回は、前回に引き続き、
皮膚炎に大きな影響を
与える食事について
お伝えしていきます。
長くなるので、今回と次回の２回に分けます。
この２回は、あくまで基礎で、
各項目を深掘りしていけば、
いくらでも話は膨らんでいきます。
なので、最低でも知っておいて
いただきたいことをアップします。
昨今の食事事情
現在の食事は、洋食が多くなっており、
高エネルギーではあるが、その反面、
コレステロールや中性脂肪が高くなりやすく、
その結果、血流が悪くなり、
五臓六腑の機能を低下させることに
つながっています。
アレルギー体質もこの影響を
受けています。
逆に、プラスに働く食事の内容は、
日本古来からの和食のメニューにあります。
＝魚介類（生もの、刺身は除く）
緑黄色野菜を中心としたものです。
皮膚炎と食事・食品との関係
これは、非常に深い緊密な関係にあります。
関係の仕方は、以下のように分けられます。
①食材そのものがアレルゲンになることで、
そのアレルギー反応によりダイレクトに
アトピー性皮膚炎を起こすパターン。
乳幼児期、小児期のアトピーに割と多く
パッチテストによりアレルゲンの確認ができ、
その除去食治療により回復していくことも
多いです。
②過食・・・
糖質（特に精白された物）の取り過ぎは、
エネルギー過多になり、
その余剰エネルギーの放出のために
皮膚に炎症を起している疑いがあります。
さらにカロリー過多により、
その余分なカロリーを脂肪として蓄積するため、
脂質代謝が多くなり、
その時、大量のビタミンＢ2・Ｂ6が使われ、
ビタミンＢ2・Ｂ6が減る事で皮膚の新陳代謝に
歪みが生じ炎症を起しやすくしています。
そして過食の背景に、高ストレス状態が疑われます。
③偏食・・・
統計的に調べたわけではありませんが、
経験的にアトピーの方には、偏食傾向が強いように
感じています。
（特に小児期のアトピーにおいて）。
偏食は、各種ビタミン・ミネラルや
タンパク質の不足を引き起こすことが多く、
特に皮膚の代謝に必要な
ビタミンＡ・Ｃ・Ｂ2・Ｂ6や
亜鉛・鉄などのミネラルが不足すると
容易に皮膚炎を起します。
特に亜鉛・鉄などのミネラル不足による
皮膚炎・舌炎は、
我々が今まで考えてきた数以上の患者数
がいるものと思われます。
また、それらのビタミン・ミネラルは、
神経伝達にも不可欠で、
不足すると病気として認知されるほどではないにしろ、
イライラ・情緒不安・忍耐力の低下などの
神経症状が現れることもあり、
それによって起こる精神不安がストレスを招き、
アトピーを悪化させます。
④酸化された脂質（あぶら）の摂取・・・
酸化の度合いにもよりますが
長期に渡ると最悪です。
なので、天ぷら、揚げ物、油炒めを控えます。
サンマ、イワシ等、青魚に含まれる
魚油は、多少摂取しても構いません。
野菜、海藻類の煮物を多めに摂る
ようにします。
酸化した油はアトピーだけの問題ではなく
からだ全体の防御能が低下していきます。
当然アトピーも悪化します。
ただし、油が悪者という訳ではなく、
油には必要な働きもたくさんあります。
ですので、酸化した油が良くないのであって、
油の質を重視する事が重要です。
⑤化学物質の摂取・・・
わたし達が食品を口にする時
現実問題、食品から栄養素だけを摂取している
わけではありません。
食品をおいしく見せたり、
いつまでも腐らないようにするため
などに、さまざまな食品添加物が使われます。
さらに農作物を作るときには、
農薬・除草剤・防腐剤・発色剤を、
家畜を育てるこきには、
抗生物質・ホルモン剤などが、
養殖には、抗生物質・防腐剤などが、
使われている可能性があり、それらの一部も心ならず
摂取してしまっているというのが現状です。
それらは、肝臓に負担をかけ、
免疫力を低下させます。
また、ダイオキシンに代表されるような
環境ホルモンは、空気中や土中から
養分と一緒に植物内に入っていきます。
さらにそれらを餌にしている動物等の
体内に入り、生物学的濃縮を繰り返しながら
より危険な濃さの環境ホルモンが
脂肪部分に蓄えられ、
それをわたし達は食べているわけです。
ちなみに放射能の問題は
もっと悪影響を及ぼすことは言うまでもありません。
ここまでが前半部となります。
次回の後半部も読んでいただければ幸いです！
アトピー治療は
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