昨日は仙台フィルのミュージックパートナーの山田和樹さんの指揮で定期演奏会でした。

山田さんはいまや世界の売れっ子。ポスト小澤征爾の最右翼と目されている実力者です。


当団との相性はたいへんよく、彼が来るとオケはとっても能動的になります。

リハーサルの初日に発表があり、ミュージックパートナーの契約を延長してくれました。
ありがたい!その後彼とゆっくり話す時間がありましたが、毎回会うたびに音楽の充実度がまし、風格のようなものが感じられるようになりました。それでいて人間としてのまっすぐさ、真摯な感じは失わず、チェリストミヤケ、脱帽です。

今回のメインのマーラーの交響曲第4番、大変美しい仕上がりでしたが、本番でいままで仙台フィルになかった芳香が感じられました。

僕の乏しい語彙では表現できないのだけれど、マーラー特有の空気感、夜の帳とでもいえばいいのか、なんとも得難い瞬間がありました。

実はこの定期からはヴィオラの井野邊、ヴィオラの助川というふたりのソロ首席が仲間に加わり、仙台フィルにとって大事なコンサートでしたが、期待以上になにかが変わり始めました。

来月の定期のパスカル・ヴェロのショスタコーヴィチの交響曲第5番も今から楽しみです。