ちょっと前に中学校の先輩から、話は聞いていたのです。でもすっかり忙しさに紛れていました。

以前、僕の中学校のときに習った美術教師犬塚勉さんが、死後20年経って評価されはじめたことを書きました。
春に奥多摩の小机邸で展覧会があり、そのときチェロを弾いた、といえば思い出すかな?

その彼の作品が「日曜美術館」で取り上げられたときに、姜尚中さんがいつもより熱く語っていたような感じだなとは思いました。


今日はリハーサルが夕方からということで、のんびり気味。外で昼食をとり、伊東屋で手帳を見たりしたついでに本屋に行きました。

本屋さんも、店によって置いてある本の内容がずいぶん違います。気を付けないと、行っただけ損の店も多々あります。

ま、そんなときはそれなりに「ゴルフダイジェスト」とか買って帰りますが、僕が好きな田園都市線青葉台駅のそばのブックファーストは、とても知的なセレクションです。

今日もついつい足が向いて、新書のコーナーを見ていたら、姜尚中さんの「あなたは誰?私はここにいる」という絵画の評論の本を見つけ、目次を見たら、犬塚勉と与謝蕪村とミレーをならべて論じている章がありました。

とても嬉しくなり胸がジーンとして、すぐにレジにならんで本を買いました。

今、外苑の銀杏並木の通り沿いのカフェのテラスでゆっくり読み終えたところです。






いますごく内なるものが目覚めた感じがします。これから、シューマンのピアノトリオの初リハーサルですが、いい集中力で迎えられそうです。


感謝したい気持ち。

誰に?

姜さんに、犬塚先生に、自然に。

もちろん、これを読んでくれている皆さんにも。


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