こんにちは。

趣味の音楽案内人

みやけです。

 

音楽を、心の奥底から、体中で楽しめるように育てたい、

小学生グループレッスン「音楽基礎コース」です。

 

先日やっと受講できた、安江秋先生の1日講座

「モンテッソーリ教育」のことも書きたいけれど、

まだ復習も必要なので、

嬉しい気持ちいっぱいの今回のレッスンから。

 

 

今日のメイン活動は「ふしづくり」

 

まずは、音楽ノート(五線8段のノート)をプレゼント。

(生徒保護者さんから、文房具店廃業在庫をたくさん頂いたので生徒全員にあげました)

 

 

私自身が小1の時と小2の時に創った短いメロディーを紹介して、

「みんなもできそうでしょ?」

小4から、それを創作専用の五線ノートに書いていって、小学校卒業までに1冊。

中学では、夏休みの1研究としたりもして、中学卒業までに2冊。

合計3冊、自分の創った曲で音楽ノートを使った話をすると、みんな興味津々!

 

定石の「クエスチョン&アンサー」として行なう前に

もう少し自由度の高いルールの中で創ってみました。

 

ず~っと前にやってみよう!と思いついてから、

「ド・ペンタトニック」の練習でヨナ抜き音階そのものにも慣れて、

やっと準備下地ができたかな?と、実は私の方がわくわく♪

 

今日は、

「おなかがすいた」

という曲を作ります。(笑)

 

ドレミソラ(ド)を使って、

何の音から始めてもいいし、何の音で終わってもいいよ。

 

たとえばね、と、「おなかがすいた」の歌詞で、

2種類のメロディーをピアノの弾き歌いで聴いてもらう。

 

いきなり、続きも創っていい?との声があがったけれど、

最初は、ト音譜表、4分の4拍子、2小節、終止線で創ります。

 

音符は、まずは「たま」のみで、4分音符を黒丸、2分音符を白丸で。

 

ピアノは3台なので、2人で1台を使ったりもするけれど、

書く作業もあるので、交替で弾いたりしながら嬉々として取り組んでいます。

 

(わ、キーカバーをたたんでいないのに写真で初めて気づいちゃった(^_^;))

 

 

やっぱりね♡

「おなかがすいた」の歌詞?の魔力だと思うけれど、

実感あるから?身近だから?

すぐにいくらでもできる。

ああしようか、こうしようか、いくらでも変えられる。

いろいろやってみた中で、これと思うメロディーを決める。

 

そして、自分で創ったメロディーは楽しい。

指示はしていないのに、

タイトルとして書いていたり、

「キャサリン作曲」と、作曲者名として自分の名前を書いていたりする。(^ ^)

 

やっぱり、書くよね。

私も、昔書いてました。(笑)

創った日付も。

自分の創ったメロディー、短くても愛おしいもの♡

 

自分のメロディーができたら、先生に見てもらい、

書き方や音符のスペーシングを直して、歌詞を書きこみ、全員で発表会。

 

 

さて次は、お待ちかね。

「おなかがすいた、ぐー、ぐー、なるよ。」とか、

「おなかがすいた、ラーメンたべたい。」とか、弾き歌いで例示して、

こんなふうに続きを自由に創っていいよ。

 

ということで、

8分音符や全音符を使いたくなる子も出てくるから、

ここで、符幹の書き方と向きを確認して、

さっきの「たま」のみの音符に「ぼう」を書き加える。

 

 

続きを創って書いてる途中に時間切れでしたが、

これもやっぱり、いくらでも続きができる。

「おやつ」とか、「サラダ」とか、それぞれに歌詞がふくらんで、

4小節だったり、8小節だったり、長さもいろいろで創っていました。

 

 

もっと書いていいの?

1ページぜんぶ書いてもいいの?

おうちで書いてもいいの?

 

と、おもちゃを手にしたような目の子どもたち。

 

もちろん!(*^_^*)

日記みたいに、その日の気持ちで曲が増えていくといいね。

 

全員がすぐにそうはならなくてもね。

 

これも、種まき♪

 

楽しい経験は、いつかきっと何か楽しいことにつながると思います。