あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


新年早々、仰々しいタイトルになりましたが、

音楽教育が人に与える影響は本当に大きいと思います。

また、幼児期に行うリトミックは特に本当にすごい。


昔、リトミックを指導していた時に、

リトミックを経験してきた子どもたちが、

学年があがるにつれ、

子どもたち自身が自分で自然に伸びていったあの驚き。


当時、年少~小1までの1~3年のリトミックを行っていて、

あまりの効果に驚いて、

これは未経験の生徒たちにもぜひ経験させてあげたいと、

小学生高学年のグループレッスンも作ったところ、

中学生以降のスムーズな成長として

その効果を見ることができました。


私は、素質そのものが育つのがリトミック

と感じるているので、

個人差があっても、必ず、その子なりに伸びる。

経験をとおして身についていくのだから、

経験とその継続が大切だと思っています。


リトミック経験・未経験の違いは、

吸収力の異なるスポンジのようです。


リトミック経験者は、

ピアノやソルフェージュのレッスンでの指導が、

吸い込むよにすぅ~っと入っていく。

未経験者は、入ってくるのをはじいてしまう感じ。

できないのではなく、

持っている能力が出てくることを、

何かに邪魔されている感じ。


楽器などの音楽を学ばないとしても、

言葉、文字、数や空間認知等いろいろな概念など、

子ども時代に学ぶすべてのことに影響しますよね。


リトミックの創始者ダルクローズの言葉だったか、

研究者の言葉だったか忘れてしまったけれど、


リトミックは、

人が本来持っている能力のスムーズな成長ができるように

壁や障害物を取り除くことだと書かれていた記憶があります。


あぁ、そういうものだなぁ~と、実感しています。



・・・・・と、ここまでは、正しい教育が行われた場合の理屈。

「リトミック」という名前を使った

音楽リズム遊びも世の中にはあるのでご注意を。



昔、自分が行っていたリトミックにも、

ある程度の効果があったことは、本当に嬉しいこと。



もう一度、そんな効果のあるリトミックレッスンを、

今の私にできるのだろうか、と思っていた矢先、

NPO法人日本こども教育センターのリトミックに出会って、

そうそう!こういうリトミックが勉強したかったの!と、

宝物を見つけた思い。


昔、年少児で行っていたことを

1~2歳で経験するレベルの高さにも、

それが身についていく指導法にも、惚れました。



リトミックそのものの魅力だけでなく、

指導してくださった森野美香先生の、

太陽のような暖かで包み込むような笑顔や優しさ。

一緒にリトミックを勉強している仲間の先生方の熱心さ。

今、ここで出会わせてもらって、ありがとう!!!神様。


そんな出会いになりました。



「少しでも質の高い教育を」の実践のひとつが、

日本こども教育センターのリトミックです。


しっかり勉強して、

リトミックレッスンをたくさん行なって、

生き生きと、のびのびと、

自然に、スムースに成長していく

輝く子どもたちを見たいです。


頑張ります。


うれしい、たのしい、リトミック!(*^_^*)


一緒に、この素晴らしいリトミックを学びませんか?