ママ子さんとシネマ歌舞伎を観てまいりました!
テンポの良いお芝居で、ずっと笑っていました。
笑いながらもセリフ回しに舌を巻きました。
勘九郎さん、七之助さん、弥十郎さん、獅童さん、みなさんお見事!神技だわ!
中村座の人情物好きだなあ
勘九郎七之助兄弟も勘九郎さんちのちびさんたちも
天国の勘三郎さんも、面白くてやがてかなし、な世界観を作り出す。そして何か大事なことが心に残る。
今日は、弥十郎さんと勘九郎さんが重ねる「生きるってことはみっともないことなんだよ」が刺さりました。宮籐さんかしら?
そうね、輝かしい日もあるけど、そこに至るまでにいっぱい失敗したり恥かいたりしているよね。
それを無意識に思い出さないようにしてたり、いつの間にかなかったことに記憶改ざんしてるなあ
だけど、この作品を観て、恥をかくことこそ生きる醍醐味なんじゃないか?と気づかされました。
みっともないざまを晒して恥かけばかくほど人生充実する
というか
上辺を取り繕ってばかりの人生は薄っぺらくてつまらない
さて、お薬増やして1週間経ちました。
ママ子さんは、顔に表情が出るようになったけど歩き方は変わらず。
つま先から着地、歩幅は小さい、1km20分ペース。
薬がまだ足りないのか、筋力が弱ったか、関節が硬くなったか?
しもやけで足指が痛いというのもあるみたい。
観劇後(映画だけど、劇場の雰囲気を感じられるように工夫されていたので「観劇」がしっくりする)にスパニッシュランチをいただいて帰宅。
食欲はばっちり!
ママ子さんは栗豚のカレー、私はハンバーグをしっかり平らげましたよ
いっぱい笑って、ご飯を美味しくいただけるんだから、ママ子さんも私もまだまだ生きるってことだわ!
ええ!
みっともなく生きよう!