この国の山間部では、ほぼ無限に生えてくる竹という天然資材をどう活かすか。(あと温泉と湧き水ももっと大切にし、活かしたい)

 

そのポテンシャルは、無限。 (竹炭は蓄電池、天然洗剤、土壌改良、竹そのものは竹細工(ランプシェードから財布までこれまた可能性が無限)建築資材、などなど)

 

逆に、手入れの行き届かない竹林は、人間にとっては魔物と化する。厄介で手に負えない。

 

「国策」とか期待せず、まずは地域でサクサクと成功事例を作っていく→そのストーリーが周辺地域に伝播→やがて社会単位の認識や定義や経済的位置づけを獲得。と言う順番がむしろ健全で循環可能。

 

同業・異業の連携と情報交換、経済的互助意識が大切。

地域の議員や行政のサポートを積極的に求めるのもあり。

 

身内で経済を回す、

同じ1万円札を地域の中でなるべく何回も循環させると地域経済が大きくなる、

1万円札を介さないやり取りも多様に生まれ得る、

健全な細胞(地域)同士が活発にやりとりをしている集合体としての日本全体の経済、

そんな感覚。

 

グローバリゼーションが悪いって言うよりは、

ローカリゼーションが根本にないグローバリゼーションが問われている。