やっぱり

 

痒み、虫刺され、そして虫除けに。沖縄の田舎暮らし6年、岡山の山暮らし3年半の間に色々試してきて、やっぱりハッカ油が最もユーティリティ性高いことがわかりました。万能ってことです。

 

虫除けの場合は、ハンノキエキスとか、ハーブ精製水で2:8くらいに割る。 ハッカはどこでも雑草のように生えるので、ハッカ油文化は世を救います。

 

家庭でもアロマ油が精製できるレベルの器具が欲しいと思う昨今。

 

 

簡単なハーブフローラルウオーターなら、家庭にある蒸し器に薬草(ミントでもハーブでもドクダミでもヨモギでもなんでも良い)と水を入れて、真ん中に空の容器(丼など)を入れて蓋を逆さに(プラスチック部品などついてないもの、あるいはボールでも良い)して蒸せば、30分くらいで溜まります。

 

率直に言って、ドラッグストアで売ってるケミカルな虫除けや痒み止めが主流である世の中の価値観を、天然のものが当たり前であるように変遷させていきたいです。それによって産地としてのポテンシャルを持つ日本の中山間地の景色も変わると思います。

 

北海道・北見ハッカ通商のハッカ油は、仕入れ単位が100で、僕らのような小規模経営かつ扱う品数の多い商店にとってはなかなか大きめのロットです。なので現在は、スプレー容器つきのものは扱わずに、容器はみなさんがDIYしてくださることを前提として、取り替えのリフィル2本入りのみを扱っています。2、3セット、それ以上、一夏のまとめ買いを推奨!させていただいてます。

 

ハッカ油リフィル詰替え2本入り (三宅商店)

miyakestore.com/?pid=119740785

 

 

 

 

 

 

北見ハッカ通商 ってこんな会社↓

 

紀元前から私達の生活に計り知れない役割を果たしてきた「天然ハッカ」は、かつて世界市場の70%以上をここ「北見地方」で生産した時代がありました。しかし、輸入自由化や合成ハッカ台頭によって、世界に誇った道内唯一の「北見ハッカ工場」が閉鎖に追い込まれ、当地のハッカ産業はすっかり影を潜めてしまいました。

「北見ハッカ通商」は、そんな逆境の中「ハッカの灯を消してはいけない」と、工場閉鎖と同時に生まれた会社です。そして四半世紀を迎えた今、起業時からずっと訴え続けてきたこの思いは、地場産原料の需要拡大と弊社の製品開発を活性化させる方向へと導いてくれました。

現在、地域の皆様のご協力によって、「ハッカ栽培面積」は増反速度を一層早め、目標へまた一歩前進できる環境へと変化しつつあります。弊社社員のほとんどは北見地方で生まれ育ち、この地が大好きな者達で構成されています。彼らは皆各々の表現方法によって、この「会社の思い」を国内外のお客様に伝え続けています。

「北海道」特に「北見」の輝かしい歴史背景を武器に「すばらしい地域資源の再生」と「ハッカ王国の再現」を夢見ながら、当地が特色ある地域となれる様、そんな貢献ができればと真剣に考えている会社です。