下諏訪大社 | 三宅洋平 オフィシャルブログ「三宅日記」

下諏訪大社

6/10(皐月八日)

 

富山・五箇山音楽祭からの旅すがら、東京でのプリプロに向かう途中、長野県・諏訪市で一泊。

翌日、下諏訪大社へ詣でました。

 

 

神を怖れ敬う時代が長く続きましたが、

人は神に向かってのみ祈るのではなく、

神を背負って世界に向けて祈る心も必要だと、思います。

それは天皇のみならず、

下町のおっさんでも、やって良い事だし、

むしろ皆んなやれば良いと思います。

 

海は社、山は社、森羅万象の全てがカミとでも呼びたくなる大きなチカラ。

僕はアニミズム(自然崇拝)が宗教意識のシンプルな源泉であり、迷ったり腐ったりした宗教はみな、そこに立ち還れば良いのだと思います。

 

  

 

さらに、今地球で起きている人間の営みによる環境破壊の問題は、やはり海をケガスナ、山をケガスナ、という根源的なオキテ、オシエを我々が守れる社会形成をできていない事に由来します。

それは社会のココロの問題です。

 

だから僕は、憲法に生態系の権利を加筆したいと考えます。

それは必ず、人間の社会をも豊かにする理念だと確信します。

人類がみな、自分の中の神性にきづいて、

51得点49失点でも良いから営みに落とし込んで生きれば、

1000年後にはそれは確かに神々の所作となります。

 

おこがましいですか?

 

しかし人類の営みが地球に与えているインパクトは、もはや完全に神級です。

AIの進化はいずれ人間の制御を超えるだろうし、ナノテクノロジー、生物工学の進化により、そう遠くない将来にハイパーセレブが400歳くらいまで生きるようになる事も予見されています。

とてつもない格差社会がやってくることが予見されます。

 

ホモ・サピエンスからホモ・デウス(ゼウス)への進化を歴史学的に科学的思考を用いて克明に描いたのが

イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリの『ホモ・デウス』。

書籍は利率が悪くて、少々扱ってても全然儲からないのですが、この本は三宅商店にも少々、置いてます(https://miyakestore.com/?pid=142627499)。

 

在庫がなければ、別にアマゾンや楽天からお買い求めいただいても全然、構わないってくらい、多くの人に読んでみて欲しい本です。

AIの進化の行き着く未来予想図を、

誰もが漠然とは予見しているはずの未来像を、

腑に落ちる言語に落とし込んでくれる学識に脱帽です。

1976年生まれ、同世代(僕は78年生まれ)。いつかお会いしたいものです。

 

 

惑星の難局を乗り越えるには、タミからカミへの意識のメタモルフォーゼが必須で、実はそれはほんの少しの心と記憶のブロックを外すだけで、

一時的にでも誰にでもなし得る事なのかも知れません。

 

浮気をして妻に雷を落とされ、

食べるなと言われたものを食べて追放され、

振り向いてはならない時に振り向いて追われ、

姉弟喧嘩に世界を巻き込み、

親父の言いつけを破って岩に磔にされる。

僕はギリシア神話やヤオロズの神々の、

人間臭さが好きといえば、好きです。

 

#ホモデウス @ 諏訪大社 下社秋宮

 

 

 

 

 

【 ♨︎ 】

 

 

諏訪大社下社秋宮のほど近くにある「旦過の湯(たんかのゆ)」へ浸からせてもらいました。

大人230円!

諏訪がこんなに湯の豊富なところだとは知りませんでした。

まるで小さな別府(大分)のようだ。

 

お湯は「熱め」の単純泉でガッチリと温まり、熱さだけではないお湯のパワーを感じました。

ライブで燃焼した身と魂に、はっきりとした蘇りを感じました。

 

諏訪は湯処。ツアー途中の癒しのスポットがまた1つ。

 

 

日本の景気対策には、温泉地に行って使える地域通貨を、1兆円(1人1万円)発行したら良いと妄想したりしました。

消費税増税分をそこに回したらどうでしょうか。

 

日本の宝である温泉をもっと活かすために、温泉地から需要を作ったら良いと思います。

ガンなどの重篤な病の人には、温泉無料パスを発行(これは、ドイツでは実際に行われている)。

 

温泉地をさびれさせている場合ではありません。

その魅力にいち早く気づいて、押し寄せているのは、中国や韓国からの外国人観光客が目立ちます。

欧米系の人も増えてきてる。

 

日本の温泉文化を、経済としても、医療としても、もっとテコ入れしていきたいものです。

 

日本温泉ネットワークのこのページ、素晴らしいです。

完全に全てでは無さそうだけれど、全国のかなりの温泉が網羅されたマップがありますよ。

https://terme.jp/map-index.htm

 

 

お気に入りのお湯が、あんまり混雑して芋洗い状態になってしまうのは残念なので、

当然、こんなことを政策化するには、湯量に沿った施設や町並みの拡充も計画する必要がありますが、

これを限りなく地産の木材、地場の工務店で賄うようなローカリゼーションの試みも導入したい(と言うかしなければ意味がない)ところです。

 

瀕死の中山間地域の地方経済を立て直すことチャンスを創出し、

瀕死の都市からの移住を促進、

人口バランスを取り戻すことで、農業や、個人レベルの農的営みを促すこともできる。

 

ファーマーズマーケットや、家庭菜園マーケットが文化的に定着することで、

オーガニックや自然野菜が当たり前になっていく(高価なものではなくなる)。

 

これで農薬や遺伝子組み換え作物の被害から国を守ることができる。

 

そんなビジョンを目指したいところですが、

今の政権政府の要人かたがたとは、恐らく全く異なる方向性なのだと思います。

 

まずは話の通じそうな山本太郎くんや、おしどりマコさんたちに7月の参院選を必勝していただきつつ、

これまでの政治フィールドの常識を覆す新たなる立候補者がさらに束となって現れる機運を招くことを願っています。

 

イタリア五つ星運動のように、一般民衆が選挙に立候補して政権を奪取してしまうような、

そのくらいの大きな変化が必要というか、歴史の必然というか、

求めているというか、それは力学的に起きざるを得ないというか。

 

間接民主制の腐敗と、資本主義の行き詰まりが、世界中で最終段階に入っていると思います。

間接民主制から、直接民主制への移行期が世界的に始まっているように見受けられます。

 

それは、永田町と霞ヶ関のシステム論を根底から作り変えることでもあり、

そしてローカルの1つ1つで、日々、自分の営みと町や村の営みをシンクロさせようとする頑張りでもあります。

 

大河のように静かで大きなうねりを、感じています。

 

 

 

給湯器のないごく近代まで、無料で汲める温泉の近くには人々が集まって町が発達してきました。

それは縄文時代から変わらないことでもあったのではないかと思うし、火山の分布と縄文遺跡の分布に関連を見る研究も存在するはずです。

 

根源的な「経済」とは、自然との共生ですよね。

これを活かさずにガスや電気に依存する社会であることは、まだまだ改善の余地がたくさんあるので、

逆に希望はまだまだ多いと思う昨今です。

 

 

(火山のリスクと共に生きた理由は「火」と「お湯」だと思います)

縄文人、噴火に負けず生活再建 富士山麓の上中丸遺跡:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H08_W5A310C1000000/

 

 

[PDF] 縄文遺跡の立地性向

枝村俊郎, 熊谷樹一郎 - 研究, 2009